つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

今週のマツダの特許(2019 10/30)

以前からチェックしてるマツダの特許。

毎週様々な内容が公開されてますが、その中から気になった情報をいくつか取り上げて書いていきたいと思います。

f:id:taku2_4885:20191030105248j:plain

(説明図 ipforce.jp)

 

あくまで特許で必ず量産車に反映されるわけでは無いのであしからず(笑)

 

まずはこちらの特許内容。

ipforce.jp

 

f:id:taku2_4885:20191030105248j:plain

(画像 ipforce.jp)

f:id:taku2_4885:20191030110325j:plain

(画像 ipforce.jp)

f:id:taku2_4885:20191030110420p:plain

(画像 ipforce.jp)

「動力伝達装置」という題名ですがどう見てもFRのエンジン・トランスミッションが書かれてます。

内容を簡単にまとめると

エンジンやモータといった動力源からの動力の一部を車両の前輪に伝達し、且つ、動力源の動力の他のもう一部を車両の後輪へ伝達する動力伝達装置においてシール部を通じた水の流入のリスクを低減することができる構造を提供することを目的とする内容」

 動力の一部を前輪、他を後輪へという事なのでAWDという事になります。

次世代ラージ群モデル向けのAWDシステムなのかもしれませんね。

 

 

もう一つはロータリーエンジンに関するこの内容。

ipforce.jp

f:id:taku2_4885:20191030111105j:plain
f:id:taku2_4885:20191030111206p:plain
(画像 ipforce.jp)
f:id:taku2_4885:20191030111331p:plain
f:id:taku2_4885:20191030111400p:plain
(画像 ipforce.jp)

 

f:id:taku2_4885:20191030111507p:plain
f:id:taku2_4885:20191030111538p:plain
(画像 ipforce.jp)

この特許情報は今年1月出願公開された時にチェックしていましたが無事に特許取得できたようです♪

 

エンジン本体から独立通路部内に向けては高い圧力の排気が導出されるが、この排気の一部が集合通路側に膨張してしまうため、タービンに導入される排気の圧力を十分に高い状態に維持することができず、タービンの駆動力を十分に高めることができないという問題があるのでタービンの駆動力をより効果的に高めることのできるエンジンを提供することを目的とする内容

 

主な特徴として

・2ローターロータリーターボ

・EGR搭載(No.90)

 

ロータリーエンジンはまずレンジエクステンダー用として復活予定ですが、多くの方々が期待しているのは駆動用として搭載された車(RX-〇)だと思います。

定期的にそれを匂わせる特許は出てきているので期待しつつ登場を待ちたいところです。

 

特許や出願公開は見てて面白いので今後もチェックしていきたいと思います♪