米国IMSAシリーズに参戦中で2019シーズンは3連勝を達成して大躍進のマツダ・チームヨースト。
2020年シーズンに向けてすでに動いているようです♪
マツダ・チームヨーストを知らない方もいると思うのでこちらもチェック♪
「MZRacing」
米国マツダのマツダモータースポーツ部門とルマン24Hなど数々の耐久レースを制した「ヨーストレーシング」がタッグを組んだ個人的に”夢のような組み合わせ”です(笑)
そんなマツダ・チームヨーストですが早くも2020年シーズンに向けてテスト走行を重ねているようです♪
リンク先の記事によると・・・
・先週、デイトナインターナショナルレースウェイで多くの周回を走行。
・その後、デイトナから数時間移動した先にあるセブリングインターナショナルレースウェイで、デコボコのコンクリートと舗装路が特徴のコース上で多くの周回を走行。
・すでにオフシーズンに入ってから1か月弱テスト走行を重ねている。
10/15日にIMSA最終戦を終えてるのでその直後から2020年シーズンへ動いてます。
IMSA開幕戦でシリーズ中、最も注目度が高い"デイトナ24時間レース"が来年1/25から始まるので休む時間もほぼ無いのでしょうね・・・。
55号車のドライバーであるハリー・ティンクネルは
「デイトナ24時間レースはIMSAだけでなくアメリカで最大の耐久レースであり勝利するのが夢した。今は現実になりつつありますが信じられないほどタフなレースになることは間違いありません。」
「デイトナ24時間レースは1月に行われるシーズン開幕戦なので前哨戦もありません。それらを考慮して10月から信頼性の検証とテスト走行を行う事になりました」
今年3連勝を達成しましたがデイトナ24時間レースではリタイアだったのでより信頼性を向上させるのが課題のようです。
77号車のオリバー・ジャービスとトリスタン・ヌネスは
「今年の3連勝はこのチームの強さを見せる事が出来たがシリーズチャンピオンがかかっていた最終戦は不運が重なって残念だった。
ただ、今年の戦績を見て他チームのマツダに対する見方も変わってきてるので2020年どれくらいのパフォーマンスを見せるのか気になってると思う。
今年初勝利を得た事で勝利への重圧は少なくなった。」
最終戦は残念でしたが3連勝はチームだけでなくドライバーにも大きな効果をもたらしたようです♪
再びハリー・ティンクネルは
「2020年は開幕戦のデイトナと第2戦のセブリングへ向けてより信頼性を高めて優勝争いに加わりたい。ただ、がむしゃらに行くのではなくリスクを少し意識してシーズンを通してポイントを獲得しつづけたい」
マツダは2014年以来、デイトナ24時間でずっとリタイア続きなのでなんとか信頼性をより高めて頂点を目指して欲しいですね~。
あまり知られていませんがマツダは世界3大耐久レースと言われる「ルマン・スパ・デイトナ」のうち2つを制覇済み♪
1991年ルマン24時間は有名ですが、1981年スパ24時間もSA RX-7で総合優勝しています。
残るデイトナをマツダ・チームヨーストが制覇すると世界耐久レース3冠を達成という事になりますがこれは現在ポルシェしか達成していない偉業。
マツダ本体があまり積極的に情報発信をしてないのであまり知名度が高くない雰囲気なのがやや寂しい気持ちですが、偉業目前なので今後より注目度が上がっていく事を期待したいですね♪