先日、日本に続いて北米でもNAロードスター用再生産純正パーツ供給が発表されたマツダのレストアプロジェクト。
海外メディアがレストアプロジェクトの今後について特集記事を発信しています。
今回この情報発信をしたのはカナダ系メディア「driving.ca」
NAロードスターのレストアプログラム"CLASSIC MAZDA"に関する特集記事の中で今後の展開についても触れています。
取材対応したのはご存知、元NDロードスター主査でロードスターアンバサダーの山本修弘さん。
記事の中盤に今後の事について書かれてますが・・・
・マツダはレストアプログラムをRX-7にも展開できないか研究中。
・候補はFCとFDのRX-7。
・山本さんも「私たちはその夢を実現したい」と証言。
・RX-7の次に検討するとしたら"ユーノス・コスモ"という話も・・・
やはりNAロードスターの次としてRX-7も出来ないか検討中との事♪
今年5月にマツダがCLASSIC MAZDA公式ページ内でロータリー車オーナーを対象にアンケートを実施していました。
マツダがレストアプロジェクトを含めた"CLASSIC MAZDA"で今後のサービス展開を検討するためにロータリー車のオーナー向けにアンケートを実施してます。
— taku2 (@taku2_4885) May 30, 2019
対象となる方は是非ご協力を! https://t.co/MLFmf13VXR
マツダのレストア担当者はNAロードスターのプロジェクトがまだ初期だった頃からロータリー車のイベントにも訪問していたようです。
僕が2年前に参加したロータリー車のイベントもパーツ再生産を求める運動を実施してた事もあってマツダの関係者が多数来られてました。
以前、山本さんにも直接この事について質問する機会がありました。
もちろん何とかしたい気持ちはあるが、実施するとNAロードスターよりかなり高額になるのが確実なのでその価格でも申し込んでくれる人がいるのかが大きな課題。
少しでも利益が出る体制にしないと結果的にお客様を裏切る事になってしまうので慎重に検討しないといけない」
いろいろ聞かせていただいた限りだと実施した場合1000万は余裕で越えそうなニュアンスだったので金額面が課題になりそうです・・・。
ただ、昨年のオートメッセでレストア担当の社員さんに改めて質問した時には
実施した場合にNAロードスターより高額になるのは確実ですね。
なので例えば「エンジンのみフルオーバーホールするプログラムならまだ価格面でも可能性があるのでは?」とかいろいろ検討はしています。
ロータリー車オーナーさんで一番課題なのはやはりエンジンでしょうからね。
ロータリー車にとって最も重要なエンジン関係に特化した内容など様々な方面から実現の可能性を探っているようです。
エンジンオーバーホールのプログラムを実施した場合、それに関連するパーツの再生産・供給という流れもできるでしょうからそれだけでも嬉しいオーナーさん多いかもしれません。
NAロードスターのレストアの順番待ちがあるようですしまだまだ検討段階だと思いますが何とかいい方向へ進んで欲しいところです♪