つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

メキシコで制作されたMAZDA2のラリーカー。

メキシコでMAZDA2のラリーカーが制作された様です。

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(画像 GHR motorsport)

気になるのでチェックしていきます♪

 

最初に見た情報源は製作元である「GHR Motorsport」の公式Twitter

 公式ホームページにも掲載されてます。

GHR Motorsport

 

マツダモータースポーツ情報で欠かせないMZRacingさんも7月に特集記事を掲載。

マツダ2でラリーメキシコの革命を目指すGHRモータースポーツ | MZRacing

 

 

GHR Motorsportはメキシコ・グアナファト州の公式ラリーチームで拠点があるレオン市はWRCのラリーメキシコが行われる会場でもあります。

どうやら2019年初旬に「MAZDA2 R1ラリーカー」の開発を発表、その後開発を進めてきた様子。

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(画像 GHR Motorsport)

ベース車両にMAZDA2を選んだ理由として・・・

軽量である事やマツダの独自性ある機能がラリーに向いているという判断に加えて、チーム拠点があるグアナファト州にあるマツダ・メキシコ工場で生産されているのも決め手。

最先端の新世代車であり、競争力をもつ設計はもちろんのこと、FIの安全基準認証を受けメンテナンスに関して高レベルのコストパフォーマンスを達成すること。また、高品質パーツを使用し、シンプルでありながら頑丈で高いクォリティ。

 エントリークラスであるR1規定車両なのでラリーの世界に入ることを望む若手ドライバーに安価なラリーカーを提供することも目的とされてます。
 

 

そして完成したのがこちら・・・

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(画像 GHR Motorsport)

ルーフ上にあるエアスクープやチラッと見えるサイドシルの補強に魅力を感じます♪
主なスペックや詳細は・・・

「MAZDA2 R1」

・SKYACTIV-G 1.5+6MT(125ps / 175Nm)

・Gベクタリングコントロール搭載

・油圧ブレーキ・リアディスク化

ピレリ・トロフェオ R205 / 50/16タイヤ・16インチホイール

・クロモリ鋼ロールゲージ

FIA公認ATL燃料タンク

 R1規定なのでFF車。

ラリーの現場でGベクタリングがどのような効果をもたらすのかすごく気になります。

 

 

すでにテストや改善も進めているようで2020年3月に行われるWRCラリーメキシコの出場を目標にしているようです♪

 

MAZDA2(デミオ)のラリーカーは日本も含めて出場してる場合が多く、好成績も挙げてるので相性もいいのかもしれません。

来年から日本でもWRCが再び実施されるので、マツダもGベクタリングやAWDを進化・熟成させたり性能を実証させるためにWRCに出てくれたら嬉しかったりするのですが・・・。

 

そんなことを思いながらもMAZDA2 R1の活躍を期待したいです♪