つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

次世代ラージ群対象車種の改良を予想。

次世代ラージ群投入開始が1年ほど遅れる関係で、現行モデルへMAZDA3等に採用されてる新世代技術を取り入れていくという内容を以前のブログで取り上げました。

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(画像 MAZDA)

藤原さんインタビュー記事の内容がある程度更新されたので改めて今後の流れを予想してみます。

 

 

まず最初に・・・

このブログでは次世代ラージ群の対象車種は一旦「MAZDA6,CX-5,CX-8,CX-9」とします。

池田さんの記事ではCX-4もラージ群に含まれてますが、元々はアクセラベースだったはずである点、さらに中国のみ導入という特殊性から今回は一旦対象外にしているのでご了承ください。

 

前回取り上げたブログはこちら。

次世代ラージ群モデル投入開始が1年ほど遅れるため、それまで商品力を維持するためにラージ群に組み込まれる予定の現行車種にMAZDA3等の新世代車種 (第7世代)で採用されてる技術を投入するという内容でした。

情報元の記事はこちら。

 

リンク先記事の筆者である池田直渡さんが挙げた「現行車種と第7世代の差」はこちら

  • 圧倒的なシートの差と、それを担保するボディの力の伝わり方のコントロール
  • 圧倒的な静粛性の差
  • 内外装の質感の差
  • 圧倒的なオーディオの差

これに対して藤原さんは「環状構造(ボディ)も見直します。やるしかないんです」と発言。

 

ただ、この記事の時点では「全ての対象車種に上記全ての改良内容を投入する」という書き方はされてなかったので特集記事の続きが気になってましたが、続編でその部分について詳しく触れられてました。

この記事の中で藤原さんはこのように発言されてます(一部引用)

池田 すでにラージプラットフォームの遅れに対応するための第6世代の大幅改良については、号令が掛かっているんですね? それ大変なことですよね? えーとラージプラットフォームは、何年に出てくるようになってましたっけ?

藤原 ラージは21年、22年ですね。

池田 そうするとMAZDA6(アテンザ)って、あれ13年デビューですよね? 10年頑張らせる?

藤原 もちろん(笑)。

池田 つらいですねぇ。

藤原 つらくないですよ。私は直していけば、十分持つと思っているんですけどね。MAZDA6は、初代から一度大幅変更してますしね。12、3年に出たときから比べたら随分よくなっていますけど、またもう一度変える。十分できると思ってます。

池田 うーん、そうはいうものの、例えばシャシーの環状構造とかまで手を入れたりできるものなんですか?

藤原 します(笑)。

この内容からするとまずMAZDA6の改良は間違い無さそうです。

ただ、次世代ラージ群対象車種の中でMAZDA6(アテンザ)のみ昨年の大幅改良で新型MAZDA3から採用された次世代ビークルアーキテクチャーの要素が一部採用されています。

【MAZDA】「マツダ アテンザ」を大幅改良|ニュースリリース

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シート・サスペンション・ボディ補強」がすでに実施済み。

上記の藤原さんの発言からするとこれもさらに改良する雰囲気ですが😅

 

上記の点も考慮して・・・

・MAZDA6はボディ”小改良”

CX-5,CX-8,CX-9はボディ・サスペンション・シート大幅改良

・オーディオ、内装の質感、静粛性改良は全車実施

このような感じになるのでは?と個人的に予想します。

 

という事で順番に予想を・・・

 

〇第一弾は「MAZDA6」(2020年大幅改良→2022年度ラージ群ベースへ)

現行モデルへ導入されそうな新世代技術内容は・・・

マツダコネクトがMAZDA3と同じ物へ

マツダコネクトモニター大型化に伴い内装改良

・インパネ改良と同時にスピーカー位置調整

・静粛性向上

ボディやシート・脚回りは2018年の改良で新世代車種の要素がある程度組み込まれてるので基本的に今のまま小改良。

外装はすでに2回の大幅改良を実施してるので小規模かも・・・?

 

〇第二弾は「CX-5」(2020後半~2021年初旬大幅改良→2022~2023年ラージ群ベースへ)

現行モデルへの改良内容は基本的にMAZDA6と同一

ボディやシート・脚回りは新世代車種の考えがまだ取り入れられてないので大幅改良を実施。

外装はMAZDA6以上に大きく変わる可能性も・・・?

 

〇第三弾は「CX-9」(2021~2022年大幅改良→2023~2024年にラージ群へ)

〇第四弾は「CX-8」(2021~2022年大幅改良→2023~2024年にラージ群へ)

CX-5と同レベルの大幅改良を実施。

この2台は販売地域が上記2車より限られてるので、大幅改良によるコストの元を取るために2025年くらいまでモデルライフが伸びるかも・・・?

 

こんな感じになるのでは?と予想します。

もちろん、個人的妄想全開の内容なので当たる保証は全くありません(笑)

 

藤原さんによるとすでに改良に向けたゴーサインは出してるとの事なので2020年に入れば具体的な内容や動きが見えてくるのではないでしょうか?

今後のさらなる情報に注目したいと思います♪