つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

マツダのBセグメントEVが出る可能性について取材している記事。

MX-30登場でEVも量産ラインナップに加わったマツダ車。

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(画像 NetCarShow.com)

今後さらに別のEVモデルが出る可能性について海外メディアが取材しています。

 

 

情報源はオランダ系メディア「ZERauto.nl」

マツダの専務執行役員である廣瀬一郎さんに取材しています。

 

マツダのWell-to-WheelやMX-30のバッテリー容量の考え方について書かれていますが、その中でこのような質問項目がありました。

 

Q:マツダはBセグメントでより小さいBEVを必要としますか?

「2025年頃のCO2要件を満たすには、マツダのラインナップでEVのラインナップを増やす必要があります。Bセグメント車のEVをリリースすることを余儀なくされていますが、まだ公表できる計画はありません。しかし、より多くのEVを考え出す必要があります。」

欧州メーカーからBセグメント程度のコンパクトなEVが出てきていることからこのような質問がされたのだと思われますが、マツダも2025年頃の新たなCO2規制に対応するためにMX-30よりさらにコンパクトなEVが必要になりそうです。

 

マツダのBセグメントは「MAZDA2」になりますが、先日フェイスリフトを伴う大幅改良が実施されたので現行モデルはまだしばらく継続される可能性が高そうです。

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数年後に次期MAZDA2が出るとしたらEV仕様が最初から設定されるかもしれませんね😏

 

また廣瀬さんは「EV C.A. Spirit」によるトヨタとの協業についても証言しています。

Mazda MX-30は、マツダの量産初EVです。CX-30のプラットフォームをベースに開発したので、トヨタと共同でEVプラットフォームを開発する「EV C.A. Spirit」とは何の関係もありません。それぞれがこのプラットフォームを実装する独自の方法を持っています。プラットフォームを一緒に開発しますが、バッテリーパッケージの内容は自分で決定します。」

EV用のプラットフォームを共同開発すると証言されています。

価格・コストへの条件が厳しいコンパクトカーでEVを造る事を考えると、次期MAZDA2はトヨタと共同のEV対応プラットフォームをベースに開発されるなんて事もあるかもしれません。

 

MX-30の次に出てくるマツダのEVがどうなるのかも注目ですね♪