つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

マツダ第7世代車で個人的に好印象な部分。

MAZDA3から始まったマツダ第7世代商品群。

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(画像 NetCarShow.com)

MAZDA3が披露された時からずっと好印象な部分があるので今回はそれについて書いてみます♪

 

MAZDA3から導入開始された第7世代は全方位レベルUPを実現していますが、スイッチの操作感にまで拘っている内装は特に進化幅が大きい印象です。

その内装で個人的にかなり好印象な部分がこちら・・・

内装ドアトリムのインナーグリップが第7世代から復活した事です♪

 

マツダ車の場合、第5世代車ではグリップ形状が主に採用されてたにもかかわらず、SKYACTIV発表後の第6世代車はCX-9以外ポケット形状でした・・・。

参考までに画像を。

〇第5世代車種

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(左から:BL系アクセラ・GH系アテンザ・NCロードスター)

アテンザは何故か運転席だけポケット形状でした😅

〇第6世代車

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(上部左から:BM系アクセラ・GJ系アテンザ・NDロードスター・現行CX-9)

 

日本車の場合は多くがポケット形状ですが、スポーツカーや欧州車ではグリップ形状がほとんどです。

 

元々は好きな車種に採用されてる事や内装の質感が高く見えるという単純な理由からドアグリップ派になりました(笑)

ただ、最近の車は「車体剛性・静粛性・開閉音の質感」等の向上によってドアが重くなってきてるので、しっかり握れるグリップ形状の方が閉めやすくて開ける時もドアパンチのリスクを減らすことが出来ますし、ドアの開閉は乗り降りで必ず行う動作なのでその時の「使いやすさ・信頼感・手で感じた感触」が車の印象に大きく影響する気がします。

 

マツダ第7世代車の内装はパッと見ただけでもかなり質感が高いですが、ドアグリップ採用やスイッチの操作感 etc・・・「見栄えだけ良くしたのでは無く、実際に人が使う場合の事も考えた”人間中心”の考えが細かい部分にまで入っている」と感じました♪

 

ちなみに、第6世代で未採用だったドアグリップが第7世代で復活した理由をマツダのデザイナーさんに質問した事がありますが「欧州で厳しくなった側面衝突基準にドアグリップのまま対応するのが開発時は厳しかったから」との事。

 

MAZDA3と基本構造が同じCX-30はもちろんですが、MX-30でも・・・。

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(画像 autogefuehl)

ちゃんとドアグリップを採用♪

MAZDA3・CX-30でも触感に考慮して柔らかい素材でグリップが造られてますが、MX-30ではコルク原料のパーツを追加する事でさらに触感が良くなってそうですね。

 

いずれ出てくるであろう次期MAZDA6やCX-5はもちろん、デミオ時代も含めて今まで未採用のMAZDA2でもドアグリップ形状になる事が期待できます。

今後のマツダ車の内装にも期待しつつ、細かい拘りにも注目していきたいと思います♪