スペインマツダが2019年の販売実績を発表しました。
同時にスペインマツダCEOが2020年の商品改良についても語っています。
スペインマツダ公式プレスリリース
Mazda es la marca que más creció en 2019
情報源はスペイン系メディア「EL MUNDO」
2019年スペインでのマツダ車の販売実績は
・23,160台を販売で前年比8.4%プラス。
・スペインで販売開始して以来、最高の販売台数を記録。
欧州他地域と並んでスペインでも販売は好調でした♪
車種別でチェックすると・・・
①CX-5(35.4%)
②CX-3(26.9%)
③MAZDA3(18%)
④MAZDA2(7.6%)
⑤CX-30(6.2%)※昨年9月末発売開始
⑥MAZDA6(3.2%)
⑦MX-5(2.5%)
CX-5がすっかり主力車種になりましたが、それ以上に欧州でCX-3の根強い人気がよく分かりますね~🧐
スペインマツダCEOである José María Terol氏は2019年の好成績について
・MAZDA3とCX-30の成功によって記録的な実績を達成できた。
・SKYACTIV-X導入によって平均CO2排出量も削減達成でECOラベルを取得。
2020年の展望についてもコメントしています
・スペイン市場自体は下降すると想定されているがマツダは市場シェアを維持する。
・2020年もMAZDA3とCX-30が販売台数を増やすと予測。
2020年に改良する車種についてもこのようにコメント。
「今後12か月で審美的・技術的および機器の改修が行われ、マツダCX-3およびマツダCX-5の大幅なCO2消費削減が可能になります(Google自動翻訳)」
CX-3に関しては2020年夏に気筒休止システムを備えた121馬力仕様のSKYACTIV-G 2.0を搭載して登場予定である事をイタリアマツダが予告済みです。
CX-5に関しては、2020年モデル(商品改良車)が日本と北米で昨年末発表済みですが、欧州ではイタリアとポーランド以外まだ発表されていません。
イタリアとポーランドではマツダコネクト8インチモニターや新世代フォントエンブレム等に加えて「SKYACTIV-G 2.0にも気筒休止システムを搭載する」という発表が出ています。
スペインマツダCEOが言及している改良も上記の内容で実施されるのかもしれません。
詳細もそう遠くない内に出てくると思うので注目していきたいと思います🧐