今月26日（現地時間）に決勝が行われるIMSA開幕戦・デイトナ24時間レース。
それに先立って各マシーンのBoP（性能調整）が発表されました。
情報源は海外モータースポーツメディア「Endurance-Info」
マツダ・チームヨーストのマシン・RT24-Pが含まれるDPiクラスでは・・・
〇Acura ARX-05 DPi
・エアリストリクター径が絞られる事から中高速域で6.7hp損失の見込み
・燃料タンク容量が１リッター増加。
〇キャデラックDPi V-R
・車両重量が１０kg軽量化。
・燃料タンク容量が２リッター増加。
〇マツダ・チームヨーストRT24-P
・燃料タンク容量が２リッター増加
昨年の選手権シリーズランキング１位と３位を獲得したアキュラがもっともBoPを受ける形になった反面、ランキング２位と４位だったキャデラックが軽量化という優遇を受ける対照的な内容。
気になるマツダ・チームヨーストRT24-Pは、年明け公式テストで８回のセッション中６回もトップタイムを記録したにも関わらず燃料タンク容量増加以外変更無し。
２年連続レコードタイムを記録したので何らかのBoPを受ける事もあるのでは？と思っていたので意外でした。
これまでのデイトナ２４時間レースでまだ目立った成績が出てない点も考慮されたのでしょうか？
何はともあれ有利な状況だと思われるので今年こそは優勝して「世界３大耐久レース制覇」を達成して欲しいところです♪
