つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

今週のマツダの特許(2020.1.22)

今週のマツダの特許件数はわずか4件・・・😅

 

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(画像 ipforce.jp)

 

その中から2つ取り上げます。

 

 

まずは「電動車両」という内容。

特許6635101 | 知財ポータル「IP Force」

 

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(画像 ipforce.jp)

リアに発電用エンジンを搭載したレンジエクステンダー車に関する内容。

 

今回はエンジンの詳細について書かれていませんが、説明図に書かれてるエンジン(No.40)がコンパクトである事やこれまでの事例から発電用ロータリーエンジンを搭載したレンジエクステンダーである可能性が高いです。

それにしてもレンジエクステンダーに関する内容は相変わらず「エンジンをリアに搭載」してる物が圧倒的に多いですね~。

 特許の目的は・・・

「車体後部に発電機及びエンジンが配設されると共にサイレンサが配設された電動車両において、後突時におけるエネルギ吸収性能を高めて発電機及びエンジンを保護することができるようにすることを課題とする」

 

 

続いては「フロントピラーの設計方法」という内容。

特許6635406 | 知財ポータル「IP Force」

 

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(画像 ipforce.jp)

特許の目的は・・・

「車両のフロントピラーとして十分な構造強度を確保しながら、種々の走行状態においてフロントピラーによる死角の影響を軽減することができるフロントピラーの設計方法、及びフロントピラーを提供することを目的としている」

 

かなり難しい内容なので一部引用しておきます・・・😅

・車両のフロントピラーの幅を、運転者の両眼の間隔、即ち正面を見た運転者の左右の瞳の中心間距離よりも狭く形成することができれば、理論上の死角を極めて小さくすることができ理想的であるが、フロントピラーの幅を眼間距離よりも狭く形成すると、フロントピラーとして十分な構造強度を確保することができず、現実的ではない。

 

・運転者は、頸部や眼球を固定して運転を行っているのではなく、絶えず頸部や眼球を動かしながら必要な視界を得て運転を行っている。

しかしながら、運転者が必要な視界を得るために絶えず大きく頸部を動かす必要があるのでは、運転を続けているうちに運転者には疲労が蓄積してしまうので好ましくない。これに対して、筋肉の負担が所定値以下である場合には、その運動を長時間継続しても殆ど疲労が蓄積されない。

 

・運転者に疲労が蓄積することなく、運転者が両眼の位置を動かし続けることができる範囲を最大眼球距離として設定し、さらにフロントピラーによって視界が遮られる車幅方向の距離を視界妨害長さとし、これらの関係に基づいてフロントピラーの寸法、形状を設定することを想到した。

・即ち、上記のように構成された本発明によれば、フロントピラーの寸法、形状が、視界妨害長さが眼間距離よりも長くなるように設定されているので、フロントピラーに必要な構造強度を確保することができる。

同時に、フロントピラーの寸法、形状が、視界妨害長さが最大眼球距離未満になるように設定されているので、フロントピラーによる死角の影響が大きく軽減され、運転者は十分な視界を確保しながら運転を継続しても強い疲労を感じることがない。

 

今週の内容は以上になります♪