つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

IMSAとACOが新たな共通プラットフォーム「LMDh」を発表!

マツダのルマン復帰をさらに後押しする嬉しいニュース!

 

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(画像 SPORTSCAR 365)


IMSAACOが2021年後半から採用予定の共通プラットフォーム「LMDh」を発表しました!

 

 

情報源はおなじみ「MZRacing」

IMSAとACO、共通技術規定「LMDh」新設で合意 | MZRacing

 

AUTOSPORT。

ル・マン、デイトナの相互参戦が可能に。ACOとIMSA、最高峰カテゴリー統合の合意発表 | ル・マン/WEC | autosport web

 

SPORTSCAR 365。

ACO, IMSA Convergence Creates “Best Vision” for Future – Sportscar365

 

今回、デイトナ24時間レース開幕目前のデイトナインターナショナルスピードウェイ内カンファレンスルームでIMSAACOが共同会見を実施。

そこでFIA世界耐久選手権(WEC)とIMSAウェザーテックスポーツカー選手権の双方で使用されることになる新たな共通プラットフォーム”LMDh”を発表。

 

マツダ側に立って簡単に説明すると・・・

「現在IMSAに参戦しているマツダが同じマシンでルマン24時間レース等の他カテゴリーのメジャー耐久レースにも出場可能に」という事になります!!

 

MZRacingによると、新しいLMDh規定はACOハイパーカー規定とIMSAのDPi 2.0規定をもとにし、以下の要素が共通化されるとの事。

・現在のLMP2車両を製造する4つのマニュファクチャラー「ダラーラ、リジェ、マルティマティック、オレカ」が製造する新しい共通シャシーがベースとなります。このシャシーは、新規定のLMP2にも用いられる。


・外観シルエットとデザインは自由度があり、この車両に搭載するエンジンマニュファクチャラーのブランドまたはスタイルに基づいたものとなる。

・車両には、リアアクスルにKERSタイプの、共通ハイブリッド機構が採用。

・新しい技術規定の詳細は、本年3月のスーパーセブリングにおいて、発表される予定。

 

この新たなLMDhカテゴリーは

・WECは2021年9月から

IMSAは2022年1月から

それぞれ施行されるとの事。

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(画像 MZRacing)

 

昨年後半からマツダのルマン復帰の可能性を高めるようなニュースや動きが続いています。

 

単なる偶然にしてはあまりに条件が揃い過ぎています。

まずは目の前のデイトナ24時間レース勝利によって世界3大耐久レース制覇を達成することを祈りつつ、マツダが再びルマン挑戦をしてくれる事を願いたいです。