つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

今週のマツダの特許(2020.2.12)

今週の特許件数はまさかの1件のみ😅

 

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(画像 ipforce.jp)

簡単にですが取り上げておきます。

 

 

今週、唯一であるマツダの特許は「車両用空調装置、それを備える車両及び車両用グリル装置の制御方法」という内容。

特許6644568 | 知財ポータル「IP Force」

 

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(画像 ipforce.jp)

車内空調とグリルシャッターの制御に関する内容です。

 

特許の目的は・・・

内部熱交換器を有する冷凍サイクルにおいて、凝縮器の下流直後の冷媒の温度が十分に低下していなくとも、車両用グリル装置の開閉を適切に制御し、車両の空力特性を向上して車両走行時の省動力化に寄与することができる車両用空調装置、それを備える車両及び車両用グリル装置の制御方法を提供すること

 

この内容で特徴的なのは・・・

圧縮機2は、エンジン(図示せず)からの駆動力を受けて、又は電力によって駆動するモータ(図示せず)の駆動力を受けて、低温低圧の気化状態の冷媒を圧縮して、高温高圧の気化状態の冷媒にする。圧縮機2は、固定容量型であるか、又は可変容量型であってもよい。

エンジン搭載車だけでなくEVでの採用も視野に入れている点。

EVでは空調の使用頻度が航続距離にも大きく影響するのでこのような部分も重要になってくると思われます。

MX-30でこの制御がすでに導入されてるなんて事もあるかもしれません。

 

 

今週は以上になります♪

明日は出願公開が出てくると思うのでまたチェックしていきたいと思います。