マツダ・チームヨーストが参戦しているIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権。
まもなく開催予定だった第2戦・セブリング12時間レースと第3戦・ロングビーチGPの開催延期が発表されました。
情報源はアメリカ系モータースポーツメディア「SPORTSCAR365」
日本のモータースポーツ系メディア「auto sport WEB」も取り上げています。
今回延期になったのは言わずもがなコロナウィルスによる影響です。
まずセブリング12時間レースの延期について。
・当初は3月18~21日に開催予定だった。
・振替開催日は11月11~14日の予定。
中止ではなく11月に延期するということのようです。
アメリカ国籍を持たない人々がイギリスを除くヨーロッパ26カ国からアメリカへの移動を禁止するもので、13日(金)0時から30日間に渡って実施。
これによって同じ週末・トラックで開催予定だったWEC世界耐久選手権「セブリング1000マイルレース」もキャンセルされました。
WEC・IMSA共に欧州国籍の関係者も多数いると思われるので延期はやむを得ないでしょうね・・・。
続いては第3戦ロングビーチGPの延期について。
・当初は4月17~19日に開催予定だった。
・開催地のロングビーチ市が新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ目的で、4月30日まで大規模なイベントの開催を禁止する措置を実施したため。
・現時点で振替開催日は発表されてないが、最終的にキャンセルされる可能性が高いという予想も。
「SPORTSCAR365」によると今年後半での振替開催の可能性を探って「ロングビーチ市・様々なレース制裁機関・ロングビーチコンベンションセンター」が話し合いを行ってるとの事ですがどうなるのか・・・・
セブリング12時間レース開催中にはIMSAとACOが新たに発表した共通プラットフォーム「LMDh」の技術協定に関する詳細が発表される予定でした。
マツダ・チームヨースト(マツダモータースポーツ)もルマン24時間レースに出場可能になりそうという点で注目していましたが、この詳細発表がどうなるのかも気になるところですね・・・。