アメリカ・アラバマで2021年の稼働開始を目指して建設中のトヨタ・マツダ合弁新工場。
この工場の稼働開始が遅れることになりそうです・・・。
今回見つけた情報は海外メディア「AUTOMOBILE ZONE」
もう一つ「InvestorBits」
両方のリンク先によると・・・
・当初の予定では2021年からトヨタ・マツダそれぞれのSUVを生産開始予定だった。
・新型コロナウイルスの影響で工場の重要な機器の納入遅れや建設労働者の不足が起きている事で建設に遅れが出ている。
・その結果、新工場での生産開始を”2021年後半”に遅らせる。
・当初の予定から”最小で5.5か月”遅らせることになる。
5.5か月遅れて2021年後半になるという事は当初の予定では2021年夏ごろまでに生産開始だった事になります。
建設しているアラバマ州では4月4日に知事から在宅勤務命令が発令、それによって一時的に建設が中断。
4月7日にアラバマ州公衆衛生局のガイドラインに適応可能な分野の業種で勤務が再開されたようですが、建設中の現場に勤務していた2名の方が新型コロナウイルスに感染。
直接感染した従業員も含めて14日間業務を離れて隔離されてる模様・・・。
比較的短期間で業務再開にはなりましたが、しばらくは通常よりペースを落として建設が進められる事になりそうです・・・。
ちなみにこの新工場で製造されるマツダ車は北米向け専用の新型SUV。
やむを得ない原因で遅れることになりますが、感染した作業員の回復を祈ると共に影響がこれ以上広がらずに終息することを願うのみです・・・。