今週新たに登録されたマツダの特許は3件。
件数が少ないので3件とも簡単に取り上げます。
まずは「ターボ過給機付エンジンの吸気通路構造」という内容








こちらは直噴ガソリンターボエンジンに関する内容です。
現在のマツダで唯一のガソリンターボエンジンであるSKYACTIV-G 2.5Tに関係している内容かもしれませんね。
資料に書かれている特許の目的は・・・
本発明の目的とするところは上流側吸気通路を構成する管の表面から放射音が発せられるのを抑制可能な、ターボ過給機付エンジンの吸気通路構造を提供すること
続いては「運転支援装置」という内容。








自動運転と手動運転の切り替えに関する内容です。
資料に書かれている特許の目的は・・・
本発明の目的は自動運転と手動運転を切り換える権利委譲をドライバの状況認識レベルに応じて適切に制御し得る運転支援装置を提供すること
ドライバーの状況認識レベルをモニタリングしてレベルが低い場合は注意を促しつつ慎重に切り替える事で、より安全で適切に自動運転へ委譲する事が可能になるとの事。
最後は「車両用制御装置」という内容。












ハイブリッド車の制御装置に関する内容です。
資料に書かれている特許の目的は・・・
本発明の目的は、電源の保有電力に拘らず操舵性能と制動性能とを両立可能な車両用制御装置等を提供すること
今週は以上になります。
従来だと木曜日に出願中の特許が公開されますがゴールデンウィークに突入したのでどうなるのか不明・・・。
公開された場合はいつも通り取り上げたいと思います。