以前から中国にも導入されるという話が出ていたSKYACTIV-X。
複数の現地メディアが詳細情報を発信しています。
SKYACTIV-Xが中国市場にも導入される話は昨年末頃から話が出ていました。
そして今回見つけた情報源は中国メディア「Sina motors」
リンク先によると「4月30日、中華人民共和国工業情報部の公開情報にMAZDA3とCX-30のSKYACTIV-X搭載車の申請情報が含まれていた」との事。
そこで中華人民共和国工業情報部の公開情報を見ると・・・
http://www.miit.gov.cn/datainfo/viewCar?carId=289670
〇MAZDA3
エンジンモデルの欄が「HF(=SKYACTIV-X)」
フロントバンパーに装着されるメッキ加飾や大径マフラーカッター等、日本仕様と同じ。
パーキングセンサーや360°カメラのオプションが用意される模様。
スペックの計測方法が中国独自なのでいくつかの数値が日本と異なります。
注目点はリアエンブレム。
SKYACTIV-Xに加えて長安マツダのエンブレムも装着されてるので製造も中国で行われるようです。
ただ、エンジン会社だけ「マツダ株式会社広島工場」と書かれているのでSKYACTIV-Xエンジンのみ日本で製造して中国へ送られるのかもしれません。
〇CX-30
燃費がMAZDA3より0.3L/100km高くなっています。
CX-30もパーキングセンサーや360°カメラのオプションが用意される模様。
こちらもエンジンのみマツダ株式会社広島工場、最終的な組み立ては長安マツダとなりそうです。
発売時期や価格に関する情報はまだありませんが、今年後半に発売開始されると報じているメディアがいくつかあるのでそれが有力かもしれません。
SKYACTIV-Xが中国でどのような反響があるのか気になるところですね。