これまで主に北米やオーストラリアで販売されてきましたが、中国でも販売されるという情報(噂?)が出てきました。
今回見つけた情報は中国現地メディア「Sina motors」
「マツダが”新メンバー”を追加!」という題名でCX-9が中国市場でも発売されると報じています。
リンク先を詳しく見ると・・・・
・現在の自動車マーケットの競争はますます激しくなっている。
・多くのブランドがSUVで高い実績をあげているのでシェアを確保するために常に新しいモデルを誕生させている。
このように書かれています。
ちなみに、現在中国市場で発売されているマツダ車のフルラインナップはこちら。
3列シートを備えた大型のSUVは2018年に発売開始されたCX-8が役割を担ってきました。
ただ、現地メディアの情報によるとライバルメーカーとの激しい競争の中でCX-8は室内空間の広さやエンジンパワーの面が不足とみられる機会が多く、やや苦戦していたとの事。
(中国仕様のCX-8に搭載されてるエンジンはSKYACTIV-G 2.5(NA)のみ)
そこでCX-9を導入して要望に答えようとの事。
中国市場に導入されるCX-9の仕様はどうやらすでに北米市場などで発売済みの2020年モデルと基本的に同じのようです。
ただし、現地メディアが記載しているスペックで気になる記述が・・・
・SKYACTIV-G 2.5ターボは「馬力:230ps、最大トルク:460Nm」
・8速ATを搭載
これまで北米などで発売されているCX-9の馬力は250psですが中国仕様では少し抑えられるとの事。
これはオクタン価や中国での燃料品質を考慮しての事かもしれません。
そして気になるのはこれまでマツダ車に搭載されていない8速ATが載ると書かれている事。
実現したら大きなトピックですがこれに関しては信憑性に疑問が・・・(苦笑)
事実なら北米やオーストラリアで発売されたばかりの2020年モデルにも搭載される気がするので。
CX-9中国仕様はMAZDA6・CX-4の製造・販売を担ってる一汽マツダから登場予定。
発売は今年後半の予定、日本で製造して輸入 or 中国本土で生産のどちらになるのかはまだ不明との事。
いろいろ気になる部分が多い情報ですが、正式発表でどのような内容になるのか注目ですね。