今年初めに日本での発売も明言されたMX-30。
気になる日本仕様に関する情報が昨夜出てきました。
まず、MX-30の日本発売は丸本社長が年頭の記者会見で「2020年度中」と明言。
そして、ここ数週間でグローバルで最初に発売される欧州での販売活動が本格化すると同時に日本仕様がどうなるのか気になっていましたが、ついに新たな情報が・・・。
・日本向けのMX-30はガソリンエンジン搭載仕様が年内に登場予定。
— taku2 (@taku2_4885) 2020年6月4日
・EV仕様の発売も検討中。
中国新聞なので信憑性は限りなく高そう🧐
以前出ていた噂通りの展開になりそうです。https://t.co/7nmUJShia4
リンク先によると・・・
・日本で販売されるMX-30は”ガソリンエンジン車”として年内の発売を計画中
・EVとしての販売も検討中
・ディーゼルエンジンを搭載する予定は現時点で無し
中国新聞の取材に対してマツダ側は「マルチソリューション(複数の解決策)を前提に開発している。詳細は適切な時期に説明する」と答えた模様。
MX-30に関してはEVに加えて従来のエンジン搭載車が登場するという情報が昨年にも出ていました。
(下記リンク先の最後に記述)
さらにマツダは以前から「Well-to-Wheel(油井から車輪まで)」という考えを提唱。
マツダの執行役員でパワートレイン開発本部長の中井英二さんも海外メディアの取材で「日本のような石炭火力発電が大半を占める環境でEVは販売されない」と明言されていました。
(Q4:発電用ロータリーやEVの導入地域について)
— taku2 (@taku2_4885) 2019年7月17日
マツダは「2030年までに全社平均の「Well-to-Wheel」のCO2排出量を2010年レベルの50%まで、そして2050年までに90%まで削減すること」を約束している。
なので私たち(日本)のような石炭火力発電所等から大量の電気を生み出す国では販売されない。
なので今回の中国新聞の記事でようやく点と点がしっかり繋がった感じです。
年内発売という事なのでこれから情報公開や実車披露もされる事に期待したいですね。
(新型コロナウイルスの影響が無ければ5月に開催予定だったマツダオープンデーで披露されてたのかもしれませんが・・・)
・どのようなガソリンエンジンが搭載されるのか?
・CX-30・CX-3との差別化はどうするのか?
このあたりも気になる点ですが、個人的な想像を別記事で改めて書いてみようと思います。
(追記:搭載されるエンジン予想した記事をUPしました)