マツダブランドスペース大阪で展示が始まったR360クーペとロードスターのマツダ100周年特別記念車。
さっそく実車を見に行ってきました♪
先日、展示されることを取り上げたブログ。
※ここで注意点
現在、マツダブランドスペース大阪では新型コロナウイルス感染予防のために入場制限を実施されています(同時に入場出来るのは3組まで、滞在時間は1時間まで)
スムーズに入館するためにも事前に電話で連絡して、訪問時間の予約をした方がいいと思います。
マツダブランドスペース大阪 電話:06-6440-5013
あと、展示されているR360クーペ・ロードスターの100周年特別記念車は両方共に乗り込みや手で触れるのは不可です。
マツダ100周年特別記念車のルーツであるR360クーペと、プロモーション動画でR360クーペと共に登場しているロードスターの100周年特別記念車。
この2台が同時に見れる貴重な機会なので早速訪問。
R360クーペとロードスター100周年特別記念車見てきました♪
— taku2 (@taku2_4885) 2020年6月24日
詳しい画像はまた改めてブログで…
※マツダブランドスペース大阪は入場人数制限をされてるので訪問する場合は事前に連絡して予約を取った方がいいです👍
あと、2台共に乗り込み不可です。 pic.twitter.com/IUwU863tRy
一足先にTwitterで簡単に投稿していましたが、今回はもう少し詳しい写真を・・・。
〇R360クーペ
この車両はマツダのレストアプロジェクトによって復元された車両で発売後まもなくして追加された”デラックスモデル”
ホワイトとレッドの2トーンカラー、レッド内装、金メッキのエンブレム等がデラックスモデルの専用装備です。
・エクステリア。
R360クーペをここまでじっくり間近で見るのは初めてですが、もうとにかく「小さくてカワイイ」
現代の車のサイズが基準になるのでよりそのような印象になるのだと思いますが。
R360クーペの開発責任者はマツダのロータリーエンジンの”父”でもある山本健一さん
マツダの4輪車の歴史はこの車から始まっていきます。
・内装。
乗り込み不可なので外からの写真なりますが、マツダ100周年特別記念車の内装がこの車のオマージュである事を実感します。
発売当時は軽自動車とはいえ簡素すぎるという声もあったようですが、今見るとカラーコーディネイトの効果もあってかシンプルなのに味わい深い。
現在のマツダは内装でも引き算の美学を追求していますが、この車と通ずる部分があったりするのかも・・・(考えすぎ?(笑))
・その他エンブレム類
デラックスモデルの証である金メッキエンブレム。
赤色のホイールセンターエンブレムは全てのR360クーペ共通のようです。
ちなみに展示されてるR360クーペのトランスミッションは「トルクドライブ(TORQ DRIVE)」と名付けられた2AT。
エンブレムだけでなく、リアガラスにも「TORQ DRIVE」のステッカーが貼られています。
この車が登場した時はまだATが一般的では無かったので高性能をアピールするポイントの一つだったのかもしれません。
この車両は海外仕様(MX-5)の左ハンドル車がベースになっているので一部仕様が日本仕様と異なります。
・エクステリア
サイドマーカーが無いので恐らく欧州仕様。
よく考えたら現行型の”MX-5”を見れるのも貴重ですね。
展示車のホイールは17インチですが、実際に販売される日本仕様は16インチ。
外観だけだと2017年に発売された特別仕様車「RED TOP」と雰囲気はほぼ同じ。
・インテリア
こちらの車両も乗り込み不可ですが、ドアウインドウが少し下げてあったので車体に触れないように注意しつつ隙間から撮影・・・。
ヘッドレストに刻印された100周年記念エンブレムと赤色のフロアカーペットを何とか確認出来ました。
カラーコーディネートは想像以上にまとまっていてフロアカーペットまで赤色なのは華やかな印象。
オープン状態だとよりキャッチポイントになりそうです♪
・100周年記念車専用エンブレム
100周年記念特別記念車である事をさりげなくアピールしています。
エンブレム類だけを部品注文するのは不可である可能性が高いようなので希少性はより高まりますね。
・ソフトトップ ”ダークチェリー”
2017年に発売された「RED TOP」のソフトトップもダークチェリーという名称だったのでそれと同じカラーである可能性が高そうですが少し色味が改良されてるとかあるのでしょうか?
主なピックアップポイントは以上になります。
今回、マツダのクーペ(2ドア車)の「ルーツと現在」が同時に見れる貴重な機会でしたが、改めて考えるとまだまだ自家用車が一般的では無かった時代にマツダ(東洋工業)初の4輪車を車内スペースが不利なクーペで出したというところに”挑戦するマツダらしさ”を感じました。
ロードスターの100周年特別記念車はバーガンディレッド内装なのにインパネとドアパネル部分がブラックのままという点が気になっていたのですが実車を確認すると納得。
フロアカーペットが想像以上に目立つのでインパネ・ドアパネル部分までバーガンディレッドにするとさすがに煩いことになりそうなので(笑)
オープンで見れる機会があればまたチェックしてみたいところ・・・。
この2台の展示期間は2020年6月24日(水)~ 2020年7月中旬(予定)
マツダの原点と現在を同時に見れる貴重な機会なので気になる方は是非♪