欧州と日本向けのMAZDA3・CX-30に設定されているSKYACTIV-X搭載モデル。
以前から導入の噂が出ていたオーストラリアでも導入が正式発表されました。
SKYACTIV-X搭載モデルをオーストラリアにも導入する話は以前から出ていました。
そしてついにオーストラリアマツダが公式HP内に特設ページをオープン。
複数のオーストラリアメディアも報じています。
公式HPではすでにカタログも公開。
〇MAZDA3 SKYACTIV-X搭載モデル。
・MAZDA3オーストラリア仕様の最上級グレード「Astina」のみ設定。
・8月から発売開始予定。
・FFのみ
すでに発売されているグレードを含めた価格一覧。
SKYACTIV-X搭載モデル(X20 Astina)の価格は・・・
「6MT:40,590豪ドル(日本円換算で約302万円)」
「6AT:41,590豪ドル(日本円換算で約309万円)」
これまで最上級グレードだったG25 Astinaから3,000豪ドル(日本円換算で約22万)の価格UPとなります。
〇CX-30 SKYACTIV-X搭載モデル
・CX-30オーストラリア仕様の最上級グレード「Astina」のみ設定
・9月から発売開始予定
・AWD+6ATのみ
すでに発売されているグレードを含めた価格一覧。
SKYACTIV-X搭載モデル(X20 Astina)の価格は・・・
・46,490豪ドル(日本円換算で約342万円)
これまで最上級グレードだったG25 Astina(AWD)から3,000豪ドル(日本円換算で約22万)の価格UP。
基本的な価格設定基準はMAZDA3・CX-30共に同じですね。
今回、オーストラリアにもSKYACTIV-X搭載モデルが導入されましたが、気になるのはまもなく北米で初披露されるのが確実なMAZDA3ターボモデルが導入されるのか?という点。
マツダスピードアクセラ(MAZDA3 MPS)が販売されていた時はオーストラリアでモータースポーツ車両に採用される機会も多く、販売が終了後もオーストラリアメディアが事あるごとにターボモデル復活の可能性をマツダの開発陣へ質問している事がかなり多い印象でした。
MAZDA3ターボモデル発表後は導入を求める声がさらに高まると予想されるのでこのあたりも含めて今後の反響が気になるところです。