ようやく披露されたMAZDA3ターボモデル。
そこでどのようなキャラクターを持つ車になるのか、そして日本導入の可能性を想像してみました。
メキシコマツダがMAZDA3ターボモデルを発表した内容を取り上げたブログ。
発表されたスペックをおさらいすると・・・・
・SKYACTIV-G 2.5ターボエンジン
・馬力・トルク:227hp/310lb(230ps/420Nm)
・6AT+AWD。
MAZDA6やCX-5日本仕様と同じスペックのSKYACTIV-G 2.5ターボがよりコンパクトな車体に搭載されるのでスペック上ではかなり力強い走りが期待できます。
ただ、MAZDA6の2.5ターボを試乗した感触では、刺激強めのスポーツエンジンというより大排気量NAエンジンのようなフィーリングでとにかくゆとりある走りという印象。
MAZDA6 2.5ターボとMAZDA3 SKY-G 2.0に試乗♪
— taku2 (@taku2_4885) 2019年8月12日
MAZDA3の写真撮るの忘れてしまいました…(汗)
(続く) pic.twitter.com/PBrRWFKtOq
この経験からMAZDA3ターボモデルもホットハッチというより走りと上質感を両立したキャラクターになるのでは?と想像しています。
2.5ターボに近いエンジンを搭載して走りと上質感を両立したCセグメント車で頭に浮かんだのが・・・・
SKYACTIV-G 2.5ターボは以前あったV6 NAエンジンの後継として生まれた経緯があるのでV6搭載のゴルフR32も挙げさせていただきました。
この2台、ややスポーティ寄りかもしれませんがはMAZDA3ターボモデルがマツダらしさを備えつつこれに近い方向性だったら嬉しいところ・・・。
個人的に好きな車だから挙げたというのもありますが(笑)
次に気になるのは「日本にも導入されるのか?」という点。
メキシコマツダに続いて米国マツダも来週に導入を発表すると思われますが、それ以外の地域はまだ不明。
日本でも力強いエンジンが欲しいという声を耳にすることが多いですし、SKYACTIV-G 2.5ターボは上記のスペックながらレギュラーガソリン対応という強みがあるので是非日本導入を期待したいところ・・・。
MAZDA6やCX-5の搭載モデルも後から追加されましたしね♪
MAZDA3ターボモデルが日本導入となった場合に気になるのは、現在の日本仕様でTOPエンジンと位置付けられていてSKYACTIV-X 2.0との兼ね合い。
メキシコ仕様では既存のモデルとの価格差が約40万円ですが、あちらは日本仕様に設定されていないSKYACTIV-G 2.5(NA/FF)との価格差。
日本で設定されているSKYACTIV-G 2.0との場合はより広がるのが確実なのでSKYACTIV-X搭載モデルと同等の価格になる可能性が高いです。
昨年末から発売されたばかりのSKYACTIV-Xを入れ替えでラインアップから無くす事は非現実的、かといって今のラインナップにそのままSKYACTIV-G 2.5ターボ搭載モデルを追加すると種類が増えすぎて混乱する可能性も・・・・
日本導入するなら両方のキャラクターを明確にして分かりやすい商品ラインナップにすることが必要と考えました。
そこで個人的に前から妄想していた棲み分けがこちら・・・・
・SKYACTIV-G 2.5ターボはAT車のみ。
・SKYACTIV-X 2.0はMT車のみ。
このような棲み分けが浮かんだ理由として・・・
SKYACTIV-G 2.5ターボ
・搭載車全てATのみでMT車追加の可能性も今のところ低そう。
・ディーゼルに近いトルク重視の特性なので高回転まで回す楽しみはSKYACTIV-Xの方が有利。
・圧倒的なトルクなのでATでスムーズに走らせる方が似合う可能性もあり。
SKYACTIV-X
・MTの設定がすでに用意されている。
・MT変速アシスト搭載に加えて、日本仕様のMTのみ走り重視でローギア化されている。
・SKYACTIV-G 2.5ターボより高回転まで回せるのでMTとの相性もいい。
・発売前からMT車の評価が特に高かった。
この棲み分けならほぼ同じ価格帯になってもうまくキャラクター分け出来ると思ったのですがいかがでしょうか・・・?
あくまで素人考えなので優しい目で見てください(笑)
まだ発表されたばっかりで未発表の部分もたくさんあると思うので、日本導入を願いつつ今後の情報に注目していきたいですね。