マツダ創立100周年という事で各国で特別仕様車の発売やイベントも開催されていますが・・・。
ベルギーでもマツダ創立100周年を記念する展示イベントが開催されます。
今回、マツダ創立100周年記念展示を行うのはベルギーの首都・ブリュッセルにある自動車博物館「Autoworld Museum Brussels」
19世紀後半~1990年代に登場した車を中心に250台以上が展示されているようです。
かなり歴史を感じさせる建物は1889年の万国博覧会のために建てられたのち、これまで様々な用途に使われてきたようですが1986年から自動車博物館に。
画像を見るだけでも魅力的なこの場所で行われるのが「IN THE SPOTLIGHT:MAZDA 100 YEARS」
Autoworld - Expos - In the spotlight: Mazda 100 Years
ベルギーマツダの協力を得て10月16日~12月13日までマツダの歴史を知る事が出来る写真やミニチュア、歴史に残るマツダ車などを展示するイベントとなっています。
そして注目なのは展示されるマツダ車として「787B」が挙げられている点。
ただし、展示されるのはマツダ本社が動態保存している実際の優勝車両ではなく、ルマン24時間レースの舞台であるフランス・サルテサーキット横の自動車博物館に展示されている個体(フロントのホイールキャップが目印)
[#ル・マンへの道]
— TOYOTA GAZOO Racing (@TOYOTA_GR) 2017年6月15日
ル・マン自動車博物館より。
日本車🇯🇵で唯一‼️ル・マン24時間レースを優勝🏆しているマツダさんの787Bが展示されています。#TS050 HYBRIDが2台目の日本メーカーの優勝になりますように🙏#WECjp #LeMansJP #LeMans24 pic.twitter.com/UFGuGnHuU3
この車両は1991年のルマン24時間優勝後にこの博物館へ寄贈するためにマツダスピードが保存していた別の車両をベースに制作されたレプリカです。
787Bに関しては今年7月に予定されていたルマン・クラシックに参加するために7年ぶりにサルテサーキットへ凱旋予定でしたが、新型コロナウイルス騒動による影響で中止に・・・。
まだまだ感染が収まりきってない状況の中でレプリカとはいえ展示されるのは嬉しいところ。
787B以外の展示もどのような内容になるのか気になりますね♪
オランダの博物館には「マツダ737C」も展示されてるのでこちらもよろしければチェックしてみてください。