販売店に実車が届き始める等、販売開始への動きが本格化している北米向けCX-9 2021年モデル。
米国とカナダのマツダ公式HPでは公開情報が一部更新されました。
米国とカナダ向けCX-9 2021年モデルの主な概要を取り上げたブログ。
まず、米国マツダは車種別のページでCX-9のコンテンツを2021年モデルに更新しています。
2021 Mazda CX-9 3rd Row SUV - 7 Passenger Family Car | Mazda USA
2021年モデルにおける改良点はすでに以前のブログで取り上げていますが、ボディカラーの詳しい設定が公開されていました。
〇Sport(4色)
・スノーフレイクホワイトパールマイカ
・マシーングレープレミアムメタリック
・ディープクリスタルブルーマイカ
・ジェットブラックマイカ
〇Touring・Grand Touring(6色)
・スノーフレイクホワイトパールマイカ
・マシーングレープレミアムメタリック
・ソニックシルバーメタリック
・ディープクリスタルブルーマイカ
・ジェットブラックマイカ
・ソウルレッドクリスタルメタリック
〇Signature(4色)
・スノーフレイクホワイトパールマイカ
・ソウルレッドクリスタルメタリック
・マシーングレープレミアムメタリック
・ジェットブラックマイカ
〇Carbon Edition(ポリメタルグレーメタリックのみ)
あと、グレード毎のグリル開口部の違いも。
・左:Sport・Touring・Grand Touring用(2020年モデルと同じ)
・中央:Signature用(2021年モデルから新採用の意匠)
・右:Carbon Edition用(Signature用と同じ意匠のブラック塗装Ver.)
Signatureはグリル開口部に加えてホイールデザインも新しくなったのでより最上級グレードらしさが増したように思います。
米国向けCX-9 2021年モデルの大きな注目点は新世代マツダコネクトと10.25インチモニターが採用された事ですが、公式HPでは専用アプリ「MyMazda」でCX-9の車両情報をチェックしている場面も掲載。
車載Wi-Fiなどを含めたコネクティッドサービスは今年秋から提供開始と記載されてるので注目度も高そうです。
続いて、カナダマツダも車種別のページでCX-9のコンテンツを2021年モデルに更新しています。
2021 CX-9 | 7-Seat SUV | Mazda Canada
カナダ向けのCX-9 2021年モデルはボディカラーの設定が米国仕様と少し異なります。
〇GS(4色)
・スノーフレイクホワイトパールマイカ
・マシーングレープレミアムメタリック
・ディープクリスタルブルーマイカ
・ジェットブラックマイカ
〇GS-L・GT(7色)
・スノーフレイクホワイトパールマイカ
・マシーングレープレミアムメタリック
・ソニックシルバーメタリック
・ディープクリスタルブルーマイカ
・ジェットブラックマイカ
・ソウルレッドクリスタルメタリック
・ポリメタルグレーメタリック
米国仕様ではCarbon Editionのみ選択可能だったポリメタルグレーがこの2つのグレードでも選択可能。
〇Signature(6色)
・スノーフレイクホワイトパールマイカ
・マシーングレープレミアムメタリック
・ジェットブラックマイカ
・ソウルレッドクリスタルメタリック
・ソニックシルバーメタリック
・ディープクリスタルブルーマイカ
米国仕様のSignatureでは4色のみでしたがカナダではさらに赤字の2色も選択可能。
〇Kuro Edition
・ポリメタルグレーメタリック
・ジェットブラックマイカ
米国仕様のCarbon Editionではポリメタルグレーのみなのに対してカナダ仕様ではジェットブラックマイカも選択可能。
〇100周年特別記念車(スノーフレイクホワイトパールマイカのみ)
米国仕様では100周年特別記念車の設定無し。
カナダ仕様は2021年モデルで新世代マツダコネクトや10.25インチモニターが導入されませんでしたが、その代わりに米国仕様よりボディカラーの選択肢が広い事と100周年特別記念車が導入されてる点が特徴ですね。
フロントグリル意匠の違いは米国仕様と同じでした。
今回新たに公開されていた情報は以上になります。
CX-9 2021年モデルはすでに現地の販売店へ実車が届き始めているので今後より詳しい情報も出てくると思います。
そろそろ動画による新世代マツダコネクトの作動状況なども見てみたいので楽しみにしておきます。