一部地域向けで新世代マツダコネクトや10.25インチモニターが採用されて話題になっているCX-5 2021年モデル。
欧州ではベルギーに続いてオランダでも2021年モデルが発表されました。
オランダ向けの2021年モデルでまず注目なのは・・・・。
①「新世代マツダコネクトと10.25インチモニターの採用」
欧州ではベルギーで最初に導入が正式発表されましたがオランダ仕様もこれに続いて採用、MX-30から導入開始された欧州向けのコネクティッドサービスも含まれます。
ただし、ベースグレードのみ従来型のマツダコネクトと8インチモニターが継続となっています。
②特別仕様車「Sportive」を新設定。
こちらはベルギー仕様で発表された特別仕様車「HOMURA」と同じ内容です。
まもなく日本でも正式発表と噂の商品改良モデルでも同じ仕様の特別仕様車「BLACK TONE EDITION」が出る予定なので参考になるかもしれません。
③SKYACTIV-D 2.2搭載モデルは引き続き選択可能。
欧州向けのマツダ車で設定が縮小しているSKYACTIV-Dですが、オランダ向けのCX-5では引き続き選択可能(ただし、発売開始は2021年3月から)
ただ、日本向けの商品改良では10馬力UPが予定されているのに対して、こちらは変更無しの様子。
あと、先に触れたベルギーではSKYACTIV-D 2.2搭載モデルの設定が無くなっているので欧州でも国や地域によって設定の有無が変わりそうです。
カタログに記載されているその他の部分も・・・。
〇エンジン諸元と価格表
・SKYACTIV-G 2.5はATのみ(FF/AWD)
・SKYACTIV-G 2.0(FF/MT)とSKYACTIV-G 2.5に気筒休止システム搭載
欧州市場では今でもMT車の需要が多いですが価格表を見るとSKYACTIV-G搭載車はATメインになってる印象。
先に触れてる通り、SKYACTIV-D 2.2搭載モデルは2021年3月発売予定なのでまだグレード構成と価格は出ていません。
〇ボディカラー
日本向けには設定の無いアークティックホワイトが引き続き設定されています。
まもなく発表予定である日本向けの商品改良では新色が出るようですが、北米を含めて現時点では未設定。
主な内容は以上となります。
欧州では2021年以降からコネクティッドサービスの対象車種を増やすことが発表されていましたが、ベルギーに続いてオランダ向けでも新世代マツダコネクトと10.25インチモニターがやはり採用されました。
予定されている日本向けの商品改良で噂の「SKYACTIV-D 2.2スペックUP」や「新しいボディカラー」は現時点で導入されていないので日本での正式発表に注目ですね。