12月2日~13日まで開催されたタイ国内で最大規模のモーターショー「タイ国際モーターエキスポ2020」
タイランドマツダが開催期間内に前年比プラスとなる4018台の受注を獲得したと発表しました。
「タイ国際モーターエキスポ」はタイの首都・バンコク郊外で行われるタイ国内で最大規模のモーターショー。
実車をチェック出来る事に加えてその場で商談・契約も可能というのが特徴的なモーターショーとなっています。
このブログでは昨年もタイ国際モーターエキスポの模様を取り上げましたが、マツダは3998台の受注を獲得。
今年は新型コロナウイルス感染騒動による影響も心配されましたが何とか開催。
〇現地メディア「Thairath.com」
まず、タイ国際モーターエキスポ2020全体の受注台数。
4輪車:3万3753台(昨年比で9.9%減少)
2輪車:4946台(昨年比で31.7%減少)
続いて4輪車のブランド別受注獲得台数TOP10。
1位:トヨタ・・・5,045台(前年から798台減)
2位:ホンダ・・・4,508台(前年から1,258台減)
3位:マツダ・・・4,018台(前年から20台増)
4位:いすゞ・・・3,076台(前年から640台減)
5位:日産・・・・2,666台(前年から448台増)
6位:スズキ・・・2,652台(前年から344台増)
7位:MG・・・・2,330台(前年から78台増)
8位:メルセデスベンツ・・・1,886台(前年から24台増)
9位:三菱・・・・1,637台(前年から1,332台減)
10位:BMW・・・1,299台(前年から330台増)
昨年は惜しくも4,000台に届きませんでしたが、新型コロナウイルス騒動による影響もある中で見事に4,000台越えを達成。
マツダの車種別受注台数も発表されています。
1位:MAZDA2・・・・1,526台
2位:CX-30・・・・・967台
3位:CX-3・・・・・587台
4位:MAZDA3・・・・471台
5位:CX-8・・・・・269台
6位:CX-5・・・・・196台
7位:MX-5(ロードスター)・・・2台
(MAZDA6はタイに未導入、BT-50は新型がまだ未導入で旧型の販売もすでに終了している模様)
リンク先によると特にCX-30は受注が予想以上に多かったとの事。
これは開催直前の11月に「タイランド・カーオブザイヤー2020」を受賞した効果が大きいようです。
マツダにとってタイは海外の生産拠点「オートアライアンス(タイランド)」もあるので重要な地域です。
今後は新型BT-50の導入も期待されるので着実にユーザーが増えていくことに期待したいですね。