一足先にMX-5(ロードスター)2021年モデルの概要を発表していた米国マツダ。
公式HPの車種専用ページも2021年モデルに更新されています。
米国向けMX-5(ロードスター)2021年モデル正式発表の内容。
基本的には日本仕様と同じく「ディープクリスタルブルーマイカ追加」「ピュアホワイトレザー内装の追加」が主な変更内容ですが、今回はグレード別の違いも含めて情報公開されています。
まずはグレード構成から。
・ソフトトップ
・RF
グレード構成は両モデル共に2020年モデルから変更ありません。
・ソフトトップのSPORTのみ16インチアルミホイール
・CLUBはフロントスポイラーとトランクスポイラー標準装備
〇外装色
「SPORT」
・ソウルレッドクリスタルメタリック
・アークティックホワイト
・ジェットブラックマイカ
※ソフトトップカラーはブラックのみ。
「CLUB」(ソフトトップ・RF共通)
・ソウルレッドクリスタルメタリック
・アークティックホワイト
・ジェットブラックマイカ
・マシーングレープレミアムメタリック
・ポリメタルグレーメタリック
※ソフトトップカラーはブラックのみ
「GRAND TOURING」(ソフトトップ・RF共通)
・ソウルレッドクリスタルメタリック・スノーフレイクホワイトパールマイカ
・ジェットブラックマイカ
・マシーングレープレミアムメタリック
・ポリメタルグレーメタリック
・ディープクリスタルブルーマイカ
※ソフトトップカラーはブラック・グレーの2色
2021年モデルから設定されたディープクリスタルブルーマイカはGRAND TOURINGのみ選択可能。
ホワイト系のカラーもGRAND TOURINGのみスノーフレイクホワイトパールマイカとなります。
そして先に公開されていた通り、GRAND TOURINGではグレーのソフトトップが選択可能。
(参考画像の外装色はディープクリスタルブルーマイカ)
公式HPのシミュレーション画面の背景が暗いのでやや分かりにくいかもしれませんが参考までに。
〇内装
「SPORT」
・ファブリック内装(ブラック)
・マニュアルエアコン
・エアコンルーバーベゼル(ブラック)
・ドア上部トリム未塗装
・ドアパネルのステッチ無し
・エンジンスタートボタンのメッキ加飾無し
「CLUB」(ソフトトップ・RF共通)
(SPORTからの変更点)
・ドア上部トリムが外装色に。
・ドアパネルのステッチ追加。
・エンジンスタートボタンのメッキ加飾追加。
・シートヒーター
「GRAND TOURING」(ソフトトップ・RF共通)
(CLUBからの変更点)
・レザー内装(ブラック・ホワイト)※ホワイトのみナッパレザー
・オートエアコン
・ステンレススカッフプレート
・エアコンルーバーベゼル(サテンクロームメッキ)
米国仕様で特徴的なのは「SPORT」のドアパネル。
日本仕様のドア上部トリムは全グレード外装色になっていますが、米国向けでは未塗装仕様がデビュー時から設定されています。
参考までに2020年モデルのSPORTグレードの実車画像を・・・。
あくまで僕が見た限りだと、未塗装のドアトリムが導入されてるのは米国仕様のみなのである意味貴重ですね。
今回更新された主な内容は以上となります。
基本的には日本仕様と同じ改良内容となっていますが、やはりグレーのソフトトップが引き続き選択可能になっているのは羨ましいと感じました。
さらに北欧では赤いソフトトップを装備した特別仕様車も発表されているので日本でもブラックに加えてあと一色でもいいので常時選択可能になると嬉しいところですね。