日本に続いて欧州でも2021年モデルが発表されているMX-5(ロードスター)ですが、フランスマツダが2021年モデル導入に合わせて新たな限定車を正式発表しました。
今回発表された限定車は「SEIZA EDITION」
この限定車は昨年12月頃から現地でも発売の噂が浮上していましたが、予定通り正式発表されました。
〇発表された専用装備
・ボディカラーはディープクリスタルブルーマイカ
・ピュアホワイトナッパレザー内装
・BBS製17インチアルミホイール
・2トーンルーフ
・シリアルナンバー入りオーナメントとキーリング
・専用ボックス
・レザーメンテナンスキット
・フランスマツダ社長Laurent Thézée氏の署名入り証明書
シリアルナンバー入りオーナメント・キーリングの写真がこちら。
キーリングは右下にある専用ケースに収められた状態で渡されるとの事。
フランスマツダのプレスリリースによると「SEIZA」という名称は2つの日本語が由来との事。
一つ目は「星座」
ディープクリスタルブルーマイカとピュアホワイト内装のというカラーコンビネーションが星空に近い事から名付けたようです。
もう一つは「正座」
これは「軽量」「コンパクト」「ちょうどいいパワー」「敏捷性」「50:50の重量配分」という要素が完璧にバランスされている事でロードスターが成り立ってるという考えに基づいて、武士の時代から使われて来た”正しい座り=正座”という意味も込めたとの事。
欧州向けのMX-5ではこれまでも様々な日本語が特別仕様車・限定車の名称に使われてきましたが、今回もかなり凝ったネーミングとなっています。
SEIZA EDITIONで選べるパワートレインは「SKYACTIV-G 2.0+6MTのみ」
オーナメントにも記されてる通り限定110台となっています。
今後もどんなネーミングのモデルが登場するのか楽しみですね。