毎年安全性評価を実施している米国道路安全保険協会(IIHS)が2021年の評価結果を発表、テストを実施した全てのマツダ車が最高評価である「2021 TOP SAFETY PICK+」を獲得しています。
All tested 2021MY Mazda vehicles awarded 2021 TOP SAFETY PICK+ by the Insurance Institute for Highway Safety (IIHS). These vehicles include the Mazda3 Sedan and Mazda3 Hatchback, Mazda6, CX-3, CX-30 (built after September 2020), CX-5, and CX-9.
— Mazda USA (@MazdaUSA) 2021年2月24日
米国道路安全保険協会(IIHS)公式HP。
これらは複数の衝突テストに加えて、ヘッドライトや衝突軽減ブレーキの性能、チャイルドシートアンカーの使いやすさ etc・・・乗員の安全に関わる様々な要素までチェック。
その中で最高基準に達した車に「TOP SAFETY PICK+」の評価が与えられます。
昨年12月に2020年モデルを中心とする安全評価結果が発表されていましたが、今回は全て2021年モデルによる結果が発表されています。
(昨年12月に2020年の結果を取り上げたブログ)
テストを実施したマツダ車は2020年に続いて全て最高評価「2021 TOP SAFETY PICK+」を獲得!
〇MAZDA3 2021年モデル(小型車部門)
〇MAZDA6 2021年モデル(中型車部門)
〇CX-30 (小型SUV部門・2020年9月に生産開始された2021年モデルに限る)
2021年モデルへの更新(商品改良)で安全装備はほぼ現状維持だったのである意味当然の結果とも言えるかもしれませんがまずは一安心という感じですね。
全く関係ない話で今さら感もありますが、CX-9でも”中型SUV扱い”になる北米のサイズ感覚はいつ見てもスゴイなぁ・・・と思ったりします(笑)
ちなみにMX-5(ロードスター)が含まれていませんが、米国道路安全保険協会(IIHS)のテストは乗用車・SUV・ピックアップが大半でスポーツカーやオープンモデルのような車種はメーカー問わずかなり少数なのでほぼ対象外のようです(ジャンル分けもされていません)
先日発表された「コンシューマーレポート」でも1位を獲得したように、ここ最近北米ではマツダ車が高い評価を得る事例が増えてきています。
多くの注目が集まっているラージ群モデル導入にも弾みがつくと思うのでこの調子でさらに進化していって欲しいところです。