現在トヨタとマツダ共同で建設中の米国新工場ですが、こちらで生産される予定の北米向け新型SUVの生産開始時期が2022年1月になる見通しとの情報が出てきました。
一足先にTwitterでも取り上げましたが「中国新聞」が掲載した記事に気になる内容が・・・。
マツダの北米向け新型SUVの生産開始時期、当初の2021年以内から2022年1月にずれ込むとの事。
— taku2 (@taku2_4885) 2021年2月26日
コロナの影響なのでこればかりはどうしようもありませんね・・・。https://t.co/IULlpWknPC
マツダがトヨタ自動車と共同で米アラバマ州に建設している新工場でのマツダ車の生産が、2022年1月に始まる見通しとなったことが26日、分かった。21年内の稼働を目指してきたが、新型コロナウイルス禍で準備に支障が生じ、ずれ込んだ。
(一部引用)
現在建設中の米国新工場は今年9月にも稼働開始されるという情報が今年初めに掲載されましたが、この時点では「2021年以内に生産開始を目指すが、2022年にズレ込む可能性もある」という状況でした。
先行するトヨタの新型SUVは生産開始が9月からなので、マツダの新型SUVはおそらく当初の予定より2~3か月程度遅れる形だと思われますが、やはり新型コロナウイルスによる影響はまだまだ長引いてるようですね・・・。
2022年1月という時期はラージ群第一弾モデルの生産開始時期とも重なる可能性が高いので両モデルの販売開始時期に影響出てくるのか?という点も気になるところです。
ちなみに新工場で生産予定の新型SUVはアウトドアやキャンプにおける使いやすさを重視したモデルになる予定で、昨年末には米国でプロトタイプと思われるテスト車両も目撃されています。
北米専用モデルですが、このブログやTwitterでも注目度が高い印象なので実車のデザインも楽しみですね。
あと、リンク先の記事によると「2021年は北米向け新型SUV以外に新型車が無い」という内容も書かれています。
これまでチェックしてきた情報を見る限りでも今年はフルモデルチェンジする車種が無さそうだったので、今年は既存モデルの商品改良や「MAZDA SPIRIT UPGRADE」サービスによるアップデートソフトウェアの提供が販売訴求の中心になるのでは?という想像も・・・。
このあたりは今後も続報に注目しておきたいと思います。