マツダが2021年4月1日付で組織改革と人事異動を発表しました。

(画像　NetCarShow.com)

本日、マツダが2021年4月1日付で組織改革と人事異動を発表。

いくつか大きな動きが出ているので取り上げたいと思います。

マツダ公式ニュースリリース。

まず、組織改革に関する内容はこちら。

MDI＆IT領域

＜目的＞

• 加速するデジタル化に対応するため、ITインフラを刷新・強化する体制とし、国内関係会社を含めた基盤業務システムの効率化とコンプライアンスの徹底を図ります。

＜内容＞

• カスタマー・品質システム部、サプライチェーンシステム部、システム管理統括部の機能を一部移管し、インフラシステム部を新設します。
• システム管理統括部は、グローバルIT業務部に改称します。

そして、人事異動はかなり範囲が広いので詳しくはリンク先をチェックしていただければと思いますが、これまで量産モデルの主査を担当されてマツダファンの方々でもご存じの方が何名か含まれています。

・元GHアテンザ開発主査で、直近では執行役員 ブランド推進・グローバルマーケ ティング・販売・カスタマーサービス担当だった梅下隆一さんが「執行役員・北米マツダ副社長」に。

・元CX-30開発主査で、直近では商品本部副本部長 兼 商品企画部長を担当されてた佐賀尚人さんが「商品戦略部長」に。

・MX-30開発主査を担当されてた竹内都美子さんが「人事本部長」に。

あと、個人的に注目したのはマツダモーターヨーロッパGmbH（MME）副社長が交代して新たに松江浩太さんが就任されてる点。

MME副社長は、現在副社長の藤原清志さん・開発TOPの廣瀬一郎さんという現在のマツダ車のキーマンとも言える方々が担当されて来た役職なので注目しています。

これからのマツダがどのように展開していくのか気になるところですね。