つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

マツダがインドネシアの産業大臣と会談、工場建設など更なる投資を要請された模様。

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(画像 MAZDA UK)

インドネシアの産業大臣が複数の日本企業と会談を行ったというニュースを複数目にしたのですが、そのほとんどがマツダとの会談内容に注目されてたので取り上げてみたいと思います。

 

インドネシアの産業大臣Agus Gumiwang Kartasasmita氏が今週複数の日本企業と会談(訪日したのかオンラインによる会議なのかは不明)

この内容を複数のインドネシアメディアが取り上げているのですが、その多くがマツダとの会談内容に注目しています。

トヨタ、三菱、ホンダ、スズキ、マツダなどの主要な自動車メーカーと会談。

・この中で唯一インドネシアに工場を持っていないマツダに工場建設等の更なる投資を強く要望。

マツダ側も投資する必要性などを検討する方針で、早ければ次の訪日予定である5月に返答する可能性も。

これだけ複数の題名に”MAZDA”の文字が含まれてるのでマツダとの会談は現地でもかなり注目度が高い様子。

 

産業大臣がマツダへ強く要請する理由として挙げられてる点はこちら。

インドネシアはまだ自動車保有率が低いので将来の成長を見込める。

・首都・ジャカルタにはすでにマツダファンクラブが存在していて活動も活発なのでマツダ車の潜在的ニーズが見込める。

以前からYouTubeマツダに関する動画を検索するとインドネシアで撮影された動画にたどり着く機会が確かに多かったのでマツダ車に対する注目度は一定レベルあると思われます。

 

ただ、マツダの企業規模で考えるとこれ以上工場を建設する可能性は低い気も・・・。

 

マツダの東南アジアにおける生産拠点はこちら。

・タイ工場(自動車・パワートレイン)

・マレーシア・ベトナムノックダウン生産のみ)

さらに現在トヨタと共同で米国新工場を建設中という状況なので、ここからさらに生産拠点を増やすのは正直疑問・・・。

新たに投資が行われるとしてもノックダウン生産拠点を設ける程度になると予想されます。

CX-5CX-9の2021年モデルが現地で発表された時にもノックダウン生産を検討している話は出ていました)

東南アジア地域は今後ますます需要が高まる可能性があるので今後の動向が気になるところですね。