事前情報の通り、インドネシアマツダが3月29日にCX-3 2021年モデルを発表しました。
インドネシアマツダはつい先日「3月29日に新たな発表を行う」と予告。
公式HPやSNSの予告画像を見るとCX-3に関する新たな発表が有力視されていました。
そして3月29日にインドネシアマツダ公式YouTubeのLIVEを通じてCX-3 2021年モデルが正式発表されました。
インドネシア向けのCX-3 2021年モデルにおける大きなトピックは「SKYACTIV-G 1.5搭載モデルの新設定」
SKYACTIV-G 1.5搭載モデルはこれまで日本仕様のみという状況でしたが、ついにインドネシア向けにも展開。
グレード名は「SPORT 1.5」
これによってCX-3 2021年モデルはSKYACTIV-G 2.0搭載モデル「PRO 2.0」との2グレード構成になります。
(両グレード共にFFのAT車のみ)
〇SPORT 1.5
内装はブラック(合成皮革×ファブリック)
〇PRO 2.0
内装はディープレッド(ナッパレザー)
日本仕様のSKYACTIV-G 1.5搭載モデルは純正ホイールが16インチのみですが、インドネシア向けでは18インチのみとなっているのが主な違いですね。
次の変更点は「ポリメタルグレーメタリックが新設定」
・ソウルレッドクリスタルメタリック
・マシーングレープレミアムメタリック
・スノーフレイクホワイトパールマイカ
・ジェットブラックマイカ
・ポリメタルグレーメタリック(SPORT 1.5のみ選択可能)
2020年モデルまで設定されていたチタニウムメタリックに代わってポリメタルグレーメタリックが新設定されました。
ただ、先に触れてる通りこの色は同時に追加されたSPORT 1.5のみ選べるボディカラーとなっています。
今回発表された主な内容は以上となります。
SKYACTIV-G 1.5搭載モデルの追加は複数の現地メディアが早速取り上げています。
以前にもブログで触れましたが、インドネシアで人気を博しているホンダ・HR-V(ヴェゼル)に1.5リッターガソリン仕様がある点からCX-3も今回の改良で再び商品力を高めるのでは?という見方があるようです。
インドネシアマツダはCX-5/CX-9の2021年モデルも先日発表、さらにMX-30 EVモデルを導入検討中と積極的な動きを見せているので今後の展開が楽しみですね。