マツダのコンパクトSUVとして新たな基幹車種になっているCX-30ですが、南米・コロンビアではかなり高い人気を得ているようです。
今回取り上げるのはコロンビアの自動車メディア「El Espectador」の記事。
リンク先によると・・・・
・2021年4月までのコロンビア国内自動車販売台数で3,989台を記録しているCX-30が総合TOPに。
4か月が経過した時点でCX-30がコロンビアで最も売れてる車種になっているとの事。
ちなみに車種別の販売台数ランキングはこちら。
〇2021年4月・コロンビア自動車販売台数ランキング
1位:マツダ・CX-30(1,115台)
2位:ルノー・Duster(1,106台)
3位:ルノー・Kwid(722台)
4位:シボレー・Beat(608台)
6位:シボレー・Tracker(558台)
7位:ルノー・Stepway(554台)
8位:ルノー・Logan(543台)
9位:キア・Picanto(524台)
10位:ルノー・Sandero(497台)
さらに探してみると2020年4月までの資料を見つける事が出来たので、これまでのCX-30の順位もおさらい・・・。
2021年3月:1位
2021年2月:4位
2021年1月:3位
2020年12月:2位
2020年11月:3位
2020年10月:3位
2020年9月:4位
2020年8月:6位
2020年7月:9位
2020年6月:8位
2020年5月:2位
2020年4月:4位
2020年2月にコロンビアで発売開始
新型コロナウイルス感染がちょうど拡大し始めたタイミングで発売開始というハンデがあったものの、順位の入れ替わりが比較的激しいコロンビアの販売台数ランキングで安定して上位をキープしています。
コロンビアマツダは以前CX-9・CX-5に加えてCX-3も販売されていましたが、コンパクトSUVは日本製で関税が掛かるCX-3よりもメキシコ製で非関税になるCX-30の販売に集中する方針を示していました(CX-3はすでに販売終了)
今回の販売好調のニュースに触れるとこの戦略は一定の成功を収めたと言えそうですね。
一般的にコロンビアは南米に分類されていますが、マツダ目線で見ると米国・カナダ・メキシコと共にマツダの北米事業を構成する重要度の高い地域だったりします。
マーケット規模自体はそれほど大きくないコロンビアですが、北米地域全体はマツダにとって最重要マーケットと位置付けられてるので引き続き好調を維持して欲しいところです。