つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

2020年に販売されたマツダ車の約27%がソウルレッドクリスタルメタリックという話題。

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(画像 MAZDA)

今やマツダブランドを象徴するボディカラーと言っていい「ソウルレッド」

2020年も高い割合で選ばれているようです。

 

今回取り上げるのはポーランドマツダのプレスリリース。

同じ内容をスペイン版CAR AND DRIVERも取り上げています。

リンク先ではマツダ車とレッド系ボディカラーの深い繋がりについて取り上げられていますが、その中の一文にこのような記述が・・・。

Nic więc dziwnego, że w świecie motoryzacji kolor czerwony od zawsze kojarzył się z ekscytującym i emocjonującym segmentem samochodów sportowych. Czerwone samochody postrzegane są jako szybsze i bardziej sportowe, a kierowcy w czerwieni jako odważni i niekonwencjonalni. Z kolei w bardziej powściągliwej klasie średniej i segmencie SUV-ów śmiałość emocji wyrażana przez czerwony samochód jest raczej wyjątkiem – przeważają kolory neutralne, takie jak biały, czarny i szary. W 2020 roku tylko 6,7 proc. wszystkich nowo zarejestrowanych samochodów miało kolor czerwony. Nie dotyczy to Mazdy: W tym wypadku w skali globalnej odsetek ten sięga 27,2 procent i jest znacznie wyższy niż w jakiejkolwiek innej marce samochodowej. Można śmiało powiedzieć, że Mazda i fani marki byli zawsze szczególnie przywiązani do koloru czerwonego. Pasja i emocjonalny związek między samochodem a kierowcą są przecież istotą genów firmy.

自動車の世界において赤色は常にエキサイティングでスリリングなスポーツカーセグメントに関連付けられているのも不思議ではありません。赤い車はより速く、よりスポーティーであると見なされますが、赤いドライバーは大胆で型破りです。一方、保守的なセダンやSUVセグメントでは赤い車の大胆さは例外であり、白、黒、灰色などの中間色が優勢です。

2020年に販売された自動車全体で赤色の割合はわずか6.7%ですが、マツダの場合は27.2%で他のどの自動車ブランドよりもはるかに高くなっています。マツダとブランドのファンは常に赤に特に愛着を持っていると言っても過言ではありません。

記事内に出ている数字はおそらく欧州全体における割合の事だと思いますが、マツダは全体平均より約4倍も多くソウルレッドクリスタルメタリックのボディカラーが選ばれているようです。

(MAZDA2日本仕様に設定されているディープクリムゾンマイカも赤色系と言えそうですが、この色は欧州向けに未設定)

 

ソウルレッドは2012年にデビューした現行MAZDA6(アテンザ)から「ソウルレッドプレミアムメタリック」として導入開始、その後は2016年に発表された現行CX-5のタイミングで現在の「ソウルレッドクリスタルメタリック」に進化しています。

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(画像 MAZDA)

導入開始以降からどのモデルでも高い割合で選ばれてる印象ですが、その人気は今も変わらないようですね。

ソウルレッドは匠塗りという点から追加料金もマツダ車向けのボディカラーで最も高額なので尚更スゴイ・・・。

 

ちなみに日本におけるソウルレッドクリスタルメタリックの割合ですが、マツダ車専門雑誌である「マツダファンブック」が第17号(昨年10月販売号)で行った読者調査でこのような結果が出ています。

・MAZDA2:22%(1位)

・MAZDA3セダン:18%(2位)

・MAZDA3ファストバック:28%(1位)

・MAZDA6セダン:19%(2位)

・MAZDA6ワゴン:17%(3位)

CX-3:24%(1位)

・CX-30:25%(1位)

CX-5:19%(3位)

CX-8:11%(4位)

ロードスター:28%(1位)

ロードスターRF:22%(2位)

5車種で1位になっていると同時に他の車種でも上位にランクイン。

2019年からポリメタルグレーメタリックが順次採用拡大していますが、ソウルレッドの高い人気は日本でも不動のようです。

 

ソウルレッドは今後もマツダデザインに欠かせない色であり続けると思いますが、今後出てくる予定のラージ群モデル等でさらなる進化があるのか?という点も気になるところですね。