米国マツダがMAZDA6とCX-3の販売終了を発表した事は大きな反響がありましたが、今回は日本における販売の情報が出てきています。
先日、米国・カナダマツダが販売終了を発表した事を取り上げたブログ。
発表されてから大きな反響が出ている動きですが、その中で今回取り上げるのはベストカーWEBの記事。
米国マツダが販売終了を発表した事を受けて日本のマツダ広報部に取材を行ったところこのような回答を得たとの事。
もちろん将来の商品計画に関して話せない部分も多々あると思いますが、とりあえず日本ではMAZDA6とCX-3を引き続き販売継続する予定のようです。
”商品育成”というあまり聞きなれない表現が気になるところですが・・・(笑)
以前にも触れた通り、CX-3に関しては発売開始から5年目という事に加えてSKYACTIV-G 1.5搭載モデルが昨年追加されたばかりなので日本以外も含めてまだしばらく現行モデルが販売継続されると思われます。
兄弟車種に近い存在であるMAZDA2も近々商品改良を行って現行モデルを継続するようなので・・・。
ただ、MAZDA6に関しては現行モデルが発売開始からまもなく9年という事に加えてミドル級セダンの需要が最も見込める米国で販売終了するという動きはかなり大きなポイントに感じています・・・。
藤原副社長は「ラージ群モデルが遅れる代わりに最新の車体構造の考え方を第6世代車種に投入する」と証言されていますが、車体構造まで変える場合は開発コストもかなり掛かる事が想像されるのでコストを回収する意味でも米国での販売は必須のはず・・・。
もし、証言通りに現行MAZDA6の大幅改良モデルが後々登場するなら米国マツダが販売終了のプレスリリースをわざわざ出す必要性もありませんからね。
まさか大幅改良で車名を変える事は無いと思いますが・・・(苦笑)
これから北米向け新型SUVやラージ群第一弾モデルなど今後のマツダにとって重要なモデルが発表予定ですが、合わせて現行モデルの行方も気になるところですね・・・。