マツダ創立100周年を迎えたタイミングで制作された社史「マツダ百年史エピソード編」
基本的に社史は一般向けに出回らないものですが、マツダのお膝元広島周辺では一般の方でも読む場所があるようです。
今回取り上げるのは「WEBモーターマガジン」に掲載された記事。
マツダ100周年社史の制作メンバーである温品貴幸さんへ社史編纂の苦労について取材された内容となっていますが、その中にこのような記述が・・・。
そもそも百年史の構成がすごい。3部作となっているのだ。すでに完成している「エピソード編」のほか、「正史編」には企業活動の足跡を、もれなく正しく紹介している。公式な史書(歴史を記した書物)となるべく編纂されている。
そして「図鑑編」は、統計データなどをわかりやすく開示した資料集。カラー版で子どもが見ても楽しめるものになるそうだ。マツダ好きにはたまらない読み物であるが、残念ながら社史という性質上、多くの人目に触れることはない。ただ、エピソード編は広島市やその近辺の公立図書館などに寄贈されているそうなので、読んでみる機会は皆無ではない。(一部引用)
社史は性質的に社員や取引先・業界関係者に贈られるもので一般向けに出回る事は基本的に無いモノですが、一足先に昨年制作されたエピソード編は広島市やその近辺の公立図書館だと一般の方でもチェックする事が出来そうです。
エピソード編に関してはマツダが実施したキャンペーンで運よく当選する事が出来ましたが、いい事だけでなく良くなかった事にも触れられてるのでかなり中身が濃いです。
一部のディーラーで置いてるという噂も耳にした事がありますが、その濃い中身から出来るだけ多くの人が読めるようになるといいのでは?と感じていました。
図書館に寄贈されるのはお膝元ならではですね。
ちなみに関西圏では以前からお世話になっているマツダブランドスペース大阪にも置かれています。
今日は仕事の合間にブランドスペースヘ寄ってこの本を軽く読んできました♪
— taku2 (@taku2_4885) 2020年3月18日
非売品なのが勿体ないくらい中身が濃いですね…。 pic.twitter.com/shlAIIzNqu
現在はまだ緊急事態宣言中ですが気になる方は落ち着いた時にでも訪問してみてください。
現在編纂中で今年秋の完成を目指している正史・図鑑編も何らかの機会に読んでみたいところですね。