つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

マツダのラージ群アーキテクチャーを元に登場するモデルはSUVの優先度が高い可能性。

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(画像 MAZDA)

2022年から導入開始予定で期待度が高まっているマツダのラージ群モデルですが、このアーキテクチャーをベースに登場するモデルに関する話題が出てきています。

 

今回取り上げるのはオーストラリアの自動車メディア「Caradvice」の記事。

6月17日にマツダから「2030年に向けた新たな技術・商品の開発方針」が発表された事を受けてオーストラリアマツダの関係者へ取材した内容を掲載。

 

その中にこのような一文が・・・。

"To talk specific models off those architectures, we can’t do that at this point. But you can imagine where the priorities will be in terms of consumer tastes in this market, and consumer tastes globally, [which] currently is really all about SUV more than anything else. So that will obviously be the priority."

これらのアーキテクチャー(ラージアーキテクチャー)を元に登場するモデルに関する具体的な話をすることは現時点ではできません。しかし、オーストラリアにおける消費者の嗜好や世界的な消費者の嗜好を考えると、SUVが優先されるのは想像がつくでしょう。もちろんそれが優先されます。

ここ最近のトレンドからある程度想像は出来ますが、やはりマツダのラージ群モデルもSUVの優先度が高いようですね。

マツダは「2025年までに電動デバイス採用車を13モデル投入予定」と発表したのみで具体的な車種はまだ不明ですが、マツダ関連の情報で比較的信憑性が高い中国新聞も「ラージ群第一弾モデルはCX-5に近いサイズのSUV」と報じているのでSUVの優先度が高いのは間違い無さそうです。

 

ただ、北米では現行MAZDA6の販売終了が先日発表されましたがSUVの優先度が高いという話を目にすると今後の展開がさらに気になるところ・・・。

MAZDA6後継までSUVになるとさすがにラインナップが偏りすぎる事になるのでラージ群アーキテクチャーをベースにしたセダン系モデルも出てくれると思いますが・・・。

VISION COUPEをきっかけに登場を待っている方も多いと思うので期待したいところですね。