今年4月、中国におけるマツダの合弁会社「一汽マツダ」の事業がもう一つの合弁企業「長安マツダ」へ統合されるという噂を取り上げましたが、現地ではまた新たな噂が浮上しています。
(TOP画像は一汽マツダが生産・販売を担当してきたCX-4)
今年4月に取り上げたブログ記事。
これまで中国におけるマツダの事業は「一汽マツダ」と「長安マツダ」という2つの合弁企業が車両生産・販売を担当してきましたが、一汽マツダが事業を終了させて長安マツダへ統合されるという噂が浮上。
前回の時点では「6月に事業譲渡を完了させる」という噂も浮上していたものの現時点で両社から正式発表はされていませんでした。
その中で複数の現地メディアが新たな情報を取り上げています。
リンク先によると・・・・
国内自動車メディア”スパイシーカーレビュー”が公式Weibo(中国のSNS)に「一汽マツダと長安マツダが合併することを確認、年末までに完了する予定」と投稿。
長安マツダの販売店マネージャーにも電話で取材したところ「一汽マツダとの合併が近い将来正式発表され、9月に販売チャンネルが統合される」という情報を長安マツダから受け取ったと回答。
情報元となったスパイシーカーレビューが公式Weiboに投稿した内容はこちら。
さすがに詳しい内容は分かりませんが、動画内には事業統合決定に関する文章まで映っているようです。
あくまで噂とは言え時間を追うごとに話が具体的になってきてるのは気になるところ・・・。
ちなみに、8月27日~9月5日に開催予定の成都モーターショーではCX-30 EVモデルの発売開始が正式発表されるという情報も出ています。
中国向けのマツダ車初の量産EVとなるCX-30 EVモデル発売開始に合わせて事業統合も発表されるという可能性もあるかもしれません。
まだまだ噂レベルという状態ではありますが続報が気になるところですね・・・。