つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

CX-5がドイツ大手自動車雑誌「Auto Bild」の10万キロ耐久テストで最高評価を獲得。

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(画像 ドイツマツダ)

グローバルでマツダの最量販車種であるCX-5ですが、ドイツ自動車雑誌「Auto Bild」が行っている10万キロ耐久テストで最高評価を獲得しました。

 

今回取り上げるのはドイツマツダ公式ニュースリリース

今回CX-5が最高評価を獲得したのは、ドイツ大手自動車雑誌Auto Bildが以前から行っている「10万キロ耐久テスト」

Auto Bildの編集者がテスト車両を日常的に使用、10万キロ達成までに発生した大きなトラブルや故障を内容に応じて減点していく採点方式となっています。

〇採点表(自動翻訳ベースなのでやや違和感がある日本語はご容赦を)

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(画像 AutoBild.de)

10万キロ走行後に車両を全て解体して部品を並べるのも大きな特徴で、ここ最近のマツダ車では初代CX-5・NDロードスターがテスト車両に採用されて高評価を得てきました。

〇初代CX-5

〇NDロードスター

 

そして今回テスト車両に採用された現行CX-5「SKYACTIV-D 2.2(AWD/184ps仕様)の6AT搭載モデル」

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(画像 ドイツマツダ)

テスト中は特筆すべき故障やトラブル、予定外の整備作業なども発生せず、10万キロ走行後に各分野の専門家を招いて実施した分解作業においても大きな消耗や故障は無かったとの事。

これはパワートレインや電装関連だけで無く内装も含めた評価となっています。

テストを担当した編集スタッフは家族とのドライブや仕事で写真機材を積み込むなど様々な場面で使用してきたようですが、広い室内スペースや快適で洗練されたドライビングフィールが好印象だったと付け加えています。

 

元々欧州で高い評価を得る機会が多かったマツダですが、ここ最近は米国でもコンシューマーレポートの信頼性調査で首位に立つなどグローバルで高い品質評価を得るようになってきました。

独自のブランドポジション(高級化では無い)を確立するうえで信頼性は重要なポイントなので今後も着々と進化してくれると期待しています。