以前このブログでCX-30がコロンビアで高い人気を得ているという情報を取り上げましたが、2021年上半期のコロンビア国内自動車販売ランキングでもその人気が実証されています。
今年5月にCX-30がコロンビアで高い人気を得ている事をこのブログでピックアップ。
その後、7月に入ったこのタイミングで海外自動車専門メディア「autonotion.com」がコロンビアにおける2021年上半期自動車販売ランキングを特集しています。
リンク先によると・・・。
・2021年上半期におけるコロンビア国内の新車販売は89,775台で前年比55.9%増加、車種別の販売台数ランキング総合TOPだったのは「マツダ・CX-30」
〇2021年上半期・コロンビア自動車販売総合ランキング
1位:マツダ・CX-30(4,969台)
2位:ルノー・Kwid(4,697台)
3位:シボレー・Onix (3.885台)
4位:ルノー・Stepway (3.697台)
5位:ルノー・Duster(3,646台)
6位:ルノー・Sandero(3,461台)
7位:キア・Picanto(3,439台)
8位:ルノー・Logan(3,334台)
9位:シボレー・Joy(2,872台)
(※青文字は他メーカーのSUV)
これ以外で確認できるマツダ車のランキングはこちら。
13位:MAZDA2(2,105台)
27位:MAZDA3(1.003台)
77位:CX-9(166台)
以前のブログでもコロンビアでCX-30が高い人気を得ている事を取り上げましたが、2021年上半期にコロンビアで最も売れた自動車という称号を獲得しました。
コンパクトカーばかりがランクインしている中でCX-5も見事10位となっています。
コロンビアでは国内に生産工場を持っている事を生かして戦略的な車両価格を設定しているルノーが最も高い市場シェアを獲得していますが、実はマツダもそれに次ぐ高い市場シェアを確保。
(2019年はコロンビア市場シェア4位)
さらに、今回取り上げた記事によるとCX-30は国外で生産(コロンビア向けはおそらくメキシコ製)されている事もあるのかコロンビア国内でも決して価格が安い自動車では無いとの事。
その中で総合販売ランキングTOPになったのはSUV人気だけでなくCX-30という車自体に高い魅力が備わっていたと言えるかもしれませんね。
コロンビアは北米マツダの事業領域にも含まれている重要な地域なのでこの調子で着実にファンを増やしていって欲しいところです。