2015年に発表されてから今でも変わらぬ人気を集めている「RX-VISION」
今回はマツダ関係者以外の人物がこのコンセプトカーの運転席に座っている動画を紹介します。
改めて振り返ると、RX-VISIONは2015年の東京モーターショーで世界初披露。
その後もいくつかの会場やイベントで展示されてきましたが、ほぼ全ての会場で乗り込み不可でドアも閉められた状態で展示されてきました。
唯一、2015年東京モーターショーで招待客を招いて行われた”プレビューデー”でドアだけオープンにされたくらいでしょうか・・・
YouTubeで「RX-VISION プレビューデー」と検索すると前田育男さんがデザイン解説中にドアを開けている動画があるのでよろしければチェックしてみてください。
個人の方が挙げている動画のようなので念のためこの記事に貼るのは避けておきます・・・
コンセプトカーという特性上からもシートに座る機会はめったに無いように思いますが、その中でRX-VISIONの運転席に実際に人が座っている貴重な動画があります。
それはドイツの大手自動車雑誌「AUTO BILD」が公開している動画。
この動画は2016年3月公開なので恐らくジュネーブモーターショーでRX-VISIONが展示されたタイミングに合わせて撮影されていると思われます。
動画内では当時マツダヨーロッパのチーフデザイナーだったKevin RiceさんとAUTO BILDの編集者Joachim Staatさんが対談形式でRX-VISIONを開設していますが、3:43頃からお二人がRX-VISIONのシートに座っています。
しかもJoachim Staatさんは運転席へ・・・。
内装の各部分も撮影されていますが、動画を見る限りだとやはりRX-VISIONのルーフはかなり低いようですね。
ちなみに、これまでRX-VISIONのシートへ実際に座っているのを確認出来たのはマツダの前田育男さんと今回のKevin Riceさんのみ。
The Visionary - Mazda RX-Vision Rotary Concept - Inside Mazda
あくまで僕個人が調べた限りですが、AUTO BILDのJoachim Staat氏はマツダ関係者以外でRX-VISIONのシートに座った唯一の人物だと思われます。
おそらくですがマツダ関係者でもRX-VISIONのシートに座っている方はかなり限られそうですね・・・。
今回この動画を取り上げたのは単純に「うらやましい」のが理由です(笑)
ただ、少し前からRX-VISIONに近いイメージの2ドアスポーツカーに関するマツダの特許出願が公開され、ブログ内で取り上げた記事も国内外からかなり大きな反響を得ました。
多くの方々が期待してると思うのでいずれ量産ロータリースポーツが登場して一般ユーザーもシートに座れる日が来る事を願います。