グローバルで需要が低下していると言われているセダン系モデルですが、南アフリカマツダがMAZDA3セダンの販売終了を公表したようです。
今回見つけたのは南アフリカの自動車メディア「Carmag.co.za」が掲載した記事。
リンク先によると・・・。
・南アフリカマツダは現在ある在庫限りでMAZDA3セダンの販売終了を決定。
・今回の決定は南アフリカにおいてセダン系車種の需要と消費者の関心が低下している事が理由という公式回答を得た。
・ハッチバック(ファストバック)は引き続き販売される。
グローバルでSUVの人気が高まる一歩でセダン系モデルの需要が低下する傾向が出ていましたが、南アフリカでも発売開始から2年で現行型MAZDA3セダンの販売終了という事になったようです。
MAZDA6・MAZDA2のセダンは販売されていないので今回の決定によって南アフリカマツダのラインナップからセダン系モデルが無い状況となります。
さらに今回の記事ではMAZDA3のターボモデルに関しても取材したようですが、これに対する南アフリカマツダの回答は・・・。
「MAZDA3のターボモデルは、今後数年間北米市場でのみ提供される」
MAZDA3のターボモデルは多くの国や地域から導入を求める声が上がっているものの、現状では北米専用モデルになる可能性が高そうですね。
このブログで度々取り上げているオーストラリアや日本はさらに右ハンドル化というハードルがあるので厳しい状況でしょうか?
水面下で導入へ向けて動いていると嬉しいところですが・・・。
北米ではMAZDA6の販売終了が発表されたりとセダンモデルの需要が低下傾向にありますが、マツダが今後どのような方向性で進むのか気になるところですね・・・。