米国とカナダでMX-30 EVモデルの概要が正式発表、米国ではオーナー専用プログラムも開始へ。

f:id:taku2_4885:20210807142047j:plain — (画像 MAZDA)

すでに導入予告が行われていた米国とカナダ向けのMX-30 EVモデルですが、両国で車両価格等の概要が発表されました。

米国とカナダでは今年4月にMX-30 EVモデル導入を正式発表。

今年秋から発売予定とされていたのでそろそろ概要が発表されるのでは？と見込んでいた中でついに発表されました。

〇米国仕様

米国向けのMX-30 EVモデルは2グレード構成。

「MX-30 EV・・・33,470ドル（日本円換算で約367万円）」

・基本的な安全・快適装備は標準装備

・ムーンルーフ

・シートヒーター

・運転席8Way電動シート

・18インチアルミホイール（シルバー）

内装色に関する記述はありませんが、おそらく標準のグレー×ブラック内装のみ（画像は日本仕様）

(画像 MAZDA)

「MX-30 EV Premium Plus package・・・36,480ドル（日本円換算で約400万円）」

（MX-30 EVに加えて）

・ブラインドスポットモニタリング

・ステアリングアシスト

・フロントクロストラフィックアラート

・BOSE サウンドシステム

・ステアリングヒーター

・360°ビューモニター

・アドバンスドキーレスエントリー

・SiriusXM™衛星ラジオ（3か月の無料期間付き）

・HomeLink付フレームレスミラー

・18インチアルミホイール（高輝度塗装）

選べる内装は「モダン（ホワイト×グレー）」「インダストリアル（ブラウン×ブラック）」

(画像　NetCarShow.com)

設定されたボディカラー一覧。

〇シングルトーン

・セラミックメタリック（MX-30 EVのみ）

・ポリメタルグレーメタリック（MX-30 EVのみ）

・ジェットブラックマイカ

・マシーングレープレミアムメタリック（MX-30 EV Premium Plus packageのみ）

〇3トーン（MX-30 EV Premium Plus packageのみ選択可能）

・ポリメタルグレーメタリック

・セラミックメタリック

・ソウルレッドクリスタルメタリック

基本的な仕様は日本で販売されているMX-30 EVとほぼ同じですが、欧州仕様に続いてムーンルーフの設定があります。

ただし、米国向けの新世代マツダコネクト採用車種に装備されている「車載Wi-Fi」はMX-30 EVモデルに導入されて無いようです。

あと、米国向けのMX-30 EVモデルは充電ネットワーク「ChargePoint」と提携していますが、もう一つ注目なのはオーナー専用プログラム「Mazda MX-30 Elite Access Loaner Program」

f:id:taku2_4885:20210825110358p:plain — (画像 MAZDA USA)

これはMX-30 EVオーナーが長距離移動や旅行へ行く際に他のマツダ車を無料でレンタル出来るプログラム（年間最大10日、レンタル可能な車種ラインアップは店舗に寄って異なる）

普段はMX-30 EVモデルの航続距離で十分間に合うものの、いざという時の長距離移動や旅行では力強いサポートと言えそうです。

以前にもお伝えした通り、米国向けのMX-30 EVモデルはまずカリフォルニア州で今年秋から発売開始、その他の州での販売は2022年に順次開始予定となっています。

〇カナダ仕様

カナダ向けのMX-30 EVモデルも2グレード構成。

・MX-30 GS・・・42,150カナダドル（日本円換算で約367万円）

・MX-30 GT・・・47,150カナダドル（日本円換算で約410万円）

グレードによる装備の違いは米国仕様とほぼ同じですが、ムーンルーフはMX-30 GTグレードのみ。

ボディカラーの設定はこちら。

〇シングルトーン

・アークティックホワイト

・マシーングレープレミアムメタリック

・ポリメタルグレーメタリック

・ジェットブラックマイカ

・セラミックメタリック（MX-30 GTのみ）

〇3トーン（MX-30 GTのみ）

・ポリメタルグレーメタリック

・セラミックメタリック

・ソウルレッドクリスタルメタリック