つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

マツダは制御プログラム最新化サービス「MAZDA SPIRIT UPGRADE」の対象車種を増やす方針との事。

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(画像 MAZDA)

 

MAZDA3/CX-30のSKYACTIV-Xに加えてSKYACTIV-D 1.8も対象に加わった制御プログラム最新化サービス「MAZDA SPIRIT UPGRADE」

多くの反響が出ているこのサービスですが、マツダは対象車種を増やす方針であるという情報が出てきました。

 

MAZDA SPIRIT UPGRADE」は今年2月にMAZDA3/CX-30のSKYACTIV-Xと一部安全装備を対象にした第一弾が発表。

これに続いて9月2日にはMAZDA3/CX-30のSKYACTIV-D 1.8搭載車を対象にした第2弾MAZDA SPIRIT UPGRADE”D1.1”を発表。

多くの反響が出ているので今後の展開も気になっていた中で気になる記事が出てきました。

 

今回見つけたのは「中国新聞」の記事。

制御ソフト更新で馬力向上 マツダ3・CX―30の一部で新サービス第2弾 | 地方経済 | 中国新聞デジタル

MAZDA SPIRIT UPGRADE”D1.1”」が正式発表された事を報じていますが、記事の最後にこのような記述が・・・。

販売した車のソフトウエアを更新する形の性能変更は、昨年11月の道路運送車両法の改正で認められた。マツダは2月、両車種の初期型を対象に安全性能を強化する無償更新を始めた。このうち簡易型ハイブリッド車は、出力向上にも対応した。マツダは更新サービスの対象車を増やす方針でいる。

中国新聞によるとマツダは「MAZDA SPIRIT UPGRADE」の対象車種を増やす方針との事。

これまで対象になっていない車種やエンジンのオーナーさんからも要望の声が多い印象なので実現すれば嬉しいところですね。

 

今後対象になりそうな現行車種としてはMAZDA3/CX-30と同じくSKYACTIV-D 1.8を搭載している「CX-3」や今年初めに噂が出ていた「CX-5のSKYACTIV-D 2.2搭載車」

あとは、MX-30 EVモデルがソフトウェア変更のみで今年7月生産分から外部給電器に対応したので、以前に生産された車両向けにアップデート版ソフトウェアを提供する可能性も頭に浮かびますね・・・。

さらに、今後登場予定のモデルに目を向けるとラージ群モデル等もサービス対象になる可能性は十分考えられるので楽しみが増えますね。

 

明日の20時からはマツダ公式YouTubeチャンネルで「MAZDA SPIRIT UPGRADE D1.1 オンライン発表イベント」も開催予定なので今後の展開に関する新たな情報が出てくるのか注目です。