普段このブログでは日本国内におけるマツダの特許・商標・意匠を取り上げていますが、今回は米国で公開された商標出願について取り上げたいと思います。
今回取り上げるのは米国特許商標庁(USPTO)のデータベース内で公開されたこちらの内容。
〇シリアルナンバー97011457
2021年9月3日に出願された「MERIDIAN EDITION」という商標に関するデータです。
そして、所有者(Owner)の欄には”Mazda Motor of America”と記載。
住所を検索するとカリフォルニア州・アーバインの北米マツダ本社がヒットしたので間違いないと思います。
北米マツダは今年3月にも「Meridian "Collection"」という商標を出願していますが、その時にはデザイン等で使用されるカラーパレット(配色パターン)に”meridian Color Palette”という種類がある事からブルーやグリーン系のボディカラーが出てくるのでは?と推測するメディアもありました。
今回出願された「MERIDIAN EDITION」もこれと関連性が強いと思われるのでブルーやグリーン系のボディカラー登場に期待が高まりますが、今のところ次のモデルイヤー(2022年モデル)で追加される可能性が出てるのは「ジルコンサンドメタリック」と「インゴットブルーメタリック」のみ。
すでにCX-5で採用が発表されているジルコンサンドメタリックに対して、インゴットブルーメタリックはまだ情報が無いのでこのボディカラーを採用したグレード(特別仕様車?)が「MERIDIAN EDITION」として登場するとかでしょうか・・・?
(リンク先にあるインゴットブルーメタリックの色見本を見る限りだとブルーというより青みがかったガンメタにも思えますが・・・)
あと、Meridianという単語には「絶頂・頂点」という意味もあるのでより上質な装備や仕様のモデルが出てくるという可能性も考えられますね。
あくまで妄想ですが、日本を中心に採用車種が増えている「プラチナクォーツメタリック」が北米向けのマツダ車にはまだ1車種も採用されて無いのでこのボディカラーの特別仕様車が出るとか・・・。
プラチナクォーツメタリックのCX-9が出たらかなりカッコイイ気がしますね。
いろいろ妄想が膨らみますがどのような形で活用される商標なのか注目したいところですね。