マツダに限らず多くの自動車メーカーで半導体不足による影響が出ていますが、ロシア向けのCX-30がこの影響で販売中止になるという情報が出てきました。
今回取り上げるのはロシアの自動車専門メディア「ALLCARZ」が掲載した記事。
リンク先によると・・・・。
・つい最近CX-30をテストするためにロシアマツダの事務所へ連絡したが、その場でロシアでの販売を中止する事が判明した。
・半導体不足による影響が原因で、ロシアで販売されているマツダ車の中で販売台数が少なめのCX-30を中止するとの事。
・ただし、2022年春に販売再開する可能性はまだ残されてる模様。
半導体不足の影響から各メーカーで生産や納車に遅れが出ていますが、ついにロシアでは販売が中止される事態となりました・・・。
ロシアで販売されるマツダ車は全て日本から各部品をセットで輸出し、現地企業のソラーズとマツダによる合弁企業「MAZDA SOLLERS Manufacturing Rus(MSMR)」で組立が行われています(ノックダウン生産方式)
ただ、「ALLCARZ」の記事によると日本からロシアへの部品輸出も半導体不足の影響から停止しているとの事(ロシアで販売されている全車種対象なのかは不明)
CX-30が販売中止される事によってロシアで販売されるマツダ車は「CX-9」「CX-5」「MAZDA6」の3車種のみとなります。
2022年春から販売再開される可能性はまだ残されてるもののかなり大きな動きですね・・・。
マツダは半導体不足による影響を以前から受けている状況でしたが、ついに日本の公式HPでも「生産・納車の遅延に関するお詫び」を掲載し始めました・・・。
これから商品改良モデルや新型車の発表が見込まれるので早く状況が改善する事を祈るのみですね・・・。