少し前に欧州の一部地域でCX-3の生産終了や在庫限りの販売というお知らせが出ている事を取り上げましたが、新たに欧州全域向けのCX-3が生産終了するとの情報が出てきました。
〇先日取り上げたブログ記事。
ポーランドで「生産終了」、オランダでは「在庫限りの販売」という情報が出ていたので気になっていましたが、さらに気になる情報が出てきています。
今回取り上げるのはポーランドの自動車メディア「AUTOKATALOG」が掲載した記事。
「Mazda CX-3 wypadnie z oferty(マツダCX-3はオファーから外れます)」という題名の記事ですが、リンク先ではポーランドマツダのPRマネージャーSzymonSołtysikさんが取材に対してこのように回答したとの事。
CX-3の注文受付はすでに終了し、欧州向けの最終生産は今年12月に行われる。
最後に生産された車両が2022年に到着しますがその後注文する予定は無い。
先日取り上げた時点では販売終了はポーランド向けのみという可能性も残されていましたが、ポーランドマツダの関係者が”欧州向け”と回答したとの事。
欧州市場全体を統括するマツダヨーロッパはこれに関する声明をまだ発表していませんが、欧州全体でCX-3の販売が終了する可能性は高まってきた感じですね・・・。
後継モデル等に関する回答は無かったようですが、「AUTOKATALOG」ではCX-30が実質的に後継モデルのポジションを担う流れが有力と推測しています。
欧州向けのCX-3はCX-30導入後も比較的好調なセールスを記録していたので後継モデルがあってもよさそうですが・・・・。
一方の日本を中心とするアジア圏ではつい先日商品改良モデル(2022年モデル)が発表されたばかりなのでCX-3は地域によって販売計画が大きく異なる流れになっていきそうですね・・・。
マツダのBセグメント車に関してはMAZDA2もなかなか次期型や後継モデルに関する情報が出てこないので今後の動向が気になるところです。