以前、CX-30が南米・コロンビアで高い人気を集めている事をこのブログで取り上げましたが、あまりに高い人気を集めている事から独自の部品盗難対策が実施されるようです。
CX-30がコロンビアで高い人気を集めている事を取り上げたブログ。
コロンビアでは2020年2月に販売開始されてから常に国内自動車販売台数ランキングで上位に入っていましたが、今年上半期のランキングではついに総合TOPに。
高い人気を集めているのは嬉しい限りですが、一方で人気車種になった事で困った事態も発生しているとの情報が・・・・。
今回取り上げるのはコロンビアの自動車メディア「El Carro Colombiano」が掲載したこちらの記事。
リンク先によると・・・。
・コロンビアではCX-30の人気が急上昇しているが、人気車種ゆえの宿命で窃盗団の標的になって部品盗難が多く発生している。
・特に盗難被害が多い部品は「リアスポイラーエクステンション」
・そこでコロンビアマツダは部品の固定と盗難防止を強化するセキュリティピンを無償提供する。
・セキュリティピンは外から見えないのでエクステリアデザインを損なう事は無い。
・すでに盗難被害にあってしまったユーザーにも最大56%OFFで部品を販売する。
リンク先で「リアスポイラーエクステンション」と表現されているのはリアスポイラーの左右に装着されているこのパーツ。
ハッチバック型のマツダ車で欠かさず装着されてる空力パーツですが、今回取り上げた記事だと特にこのパーツの盗難が多いとの事。
正直なところ「何故あえてそのパーツを盗る⁉」という気持ちも湧きますが、国内販売TOPになるくらい人気を集めている車種ゆえの事なのでしょうか・・・。
CX-30は9月のコロンビア国内販売ランキングでもTOPになっているので人気は継続しているようですが、盗難のリスクが軽減されることを祈りたいところです。
