11月8日に正式発表されたCX-5 2021年商品改良モデルではカタログ上の車体サイズが僅かに大きくなっていますが、その中で全長が30mm増えた理由について触れてる記事がありました。
CX-5 2021年商品改良モデルが正式発表された内容についてまとめた記事。
先日公開したこの記事の中で「今回の商品改良モデルからカタログ上の車幅が「5mm」、全長が「30mm」増えている」事に触れました。
全長:4,545mm⇒4,575mm
全幅:1,840mm⇒1,845mm
今回はその中で全長が30mm大きくなった理由が「Motor-Fan」の記事内で触れられているのを見つけました。
CX-5 2021年商品改良モデルのデザインについて考察されている記事ですが、その中にこのような一文が・・・。
ところで全長が30mmほど増えているのだが、この増えしろはリヤバンパーだという。実は事務的要素もあり、ハンズフリー機能付きパワーリフトゲートの採用のために、足先を感知するセンサーを装備するスペースの確保のためでもあったという。
(一部引用)
記事によるとリアバンパー下部にハンズフリーテールゲート用センサーの装着スペースを確保するために30mm増えたとの事。
試しに諸元表の車体図で比較してみるとあまり違いが分かりません(苦笑)
どちらかというとリアバンバーよりもフロントバンパー下部のガーニッシュが少し前方に延びてるようにも・・・。
改めて車両画像で比較してみてもリアバンパーのアンダーガーニッシュのボリュームが増してる印象なのでこれが理由なのも間違いないと思いますが・・・。
フロントを比較してみてもバンパー下部のガーニッシュが前方へ少し大きくなってる印象を受けるのでこちらも合わせて30mm全長が増えてると思われます。
極端にサイズが大きくなったわけではありませんが、なかなか興味深いところですね・・・。
ちなみに、CX-5では2019年にロシア限定で発売された「ZIMA Edition」でハンズフリーテールゲートが採用された例がありますが、こちらは改良前なのでマツダ純正では無くロシアマツダが独自に装置を追加したものと思われます。