2017年に開始されたNAロードスターレストアサービスに合わせて復刻されたビニール製のソフトトップですが、マツダ公式HPによると生産終了となるようです。
〇マツダ公式HP内・「MAZDA CLASSIC」専用ページ
マツダは「NAロードスターのレストア・パーツ供給」と「RX-7のパーツ供給」に関する情報を公式HP内の専用ページ"CLASSIC MAZDA"で公開していますが、こちらでこのようなお知らせが・・・・。
ビニール生地の調達ができなくなったために復刻されたソフトトップが生産終了になるとのお知らせが載っていました。
クロス生地タイプのソフトトップは引き続き供給されるもののレストアプロジェクト初期から要望が多かったビニール生地製のソフトトップが生産終了になるのは寂しいところですね・・・。
すでにご存じの方も多いと思いますが、このビニール製ソフトトップはNAロードスターが新車販売されていた時代に採用していたドイツ製のビニール生地が生産できない事から世界中の幌の生地メーカーを改めて調査しアメリカの生地メーカーから供給を受けて復刻されました。
NDロードスターも含めて現在販売されているオープンカーのルーフはほとんど「クロス生地製」or「電動ハードトップ」という印象なのでビニール製の需要はかなり限られてるのかもしれませんね・・・。
ただし、コロナ禍で供給が難しくなっている事や復刻初期のように新たな生地メーカーを調査している可能性もあるので、このあたりはマツダからの続報を待ちたいところです。
生産終了とアナウンスされていた純正パーツが突然再供給されている事例もたまにあるので・・・。